コロナ自粛で増えた『痔主』 | アンチエイジング世代の習慣

アンチエイジング世代の習慣

<健康長寿>
☆例え病気を持っていても元気であること
☆人生の目標と生き甲斐を持つこと
☆前向きな暮らし
加齢という生物学的なプロセスに介入しつつ、加齢に伴う動脈硬化
癌のような加齢関連疾患の発症確率を下げれるような健康情報発信して参ります!

こんにちわ。

 

本日のテーマ

コロナ自粛で増えた『痔主』

痔による出血か?

大腸癌による出血なのか?

見極めが大事。

 

なぜならば

50歳代女性は癌の第一位は”大腸癌”

 

なので

出血を見極めなくてはいけない。

 

そんな中で

コロナ自粛で自宅で過ごすことが多くなった。

 

何が問題かと言うと、

運動不足もあるのだが、

PC作業による座った姿勢が

長くなったことによる、

痔主が増えてきた。

 

繰り返すようだが50歳代女性は、

気をつけなくてはいけないことは、

出血が大腸癌によるものか?

痔によるものか?

と言うこと。

 

なんと言っても

女性の癌になる第一位は大腸癌です。

 

そこで

痔について話を進めて参ります。

 

 

ーーーーー

痔の種類

 代表的なもの

ーーーーー

・痔核(イボ痔)

・裂肛(切れ痔)

・痔瘻

 

イメージに関して

いぼ痔とよばれる、

痔核があるのだが、

その中でも内痔核

痛みはなく、

腸の内側からイボのように出てくる。

 

なので

主に内痔核のことを

イボ痔と呼ばれています。

 

外痔核

激しい痛みがあり、

緊急手術になることもある。

血栓性外痔核と

呼ばれているもの。

 

ほとんどの場合、

外痔核は少なく、

内痔核が圧倒的に多い。

 

どうして痔になるのか?

内痔核が起こる原因

↪︎血の巡りが悪くなる

 ・排便の際に気張ること

 ・座りっぱなし

 

例えば

コロナで在宅による勤務などによって、

運動不足と

長時間でのPC作業などで

のき並み増えてきた。

 

裂肛(切れ痔)は避けている状態。

原因としてあるのは、

太い便や硬い弁が出た時など。

 

つまり

便が出た後に校門が締る、

つまりぎゅーと締ることで

切れたところが痛いことになる。

この場合

校門の筋肉を緩める薬を使ったりすることで、

少しだけ痛みが楽になることがある。

 

痔瘻は少し特徴的。

直腸と肛門周囲に皮膚をつなぐ穴ができてしまい、

校門の組織に細菌が繁殖している状態。

 

つまり

便の中には細菌があるので、

穴のところに膿みが溜まっていってしまう。

肛門は皮のように柔らかくは無いので、

どんどん細菌が溜まってしまい脳になる。

その膿溜まっていってしまう。

 

これを

肛門周囲膿瘍

・激しい痛みと発熱が起こる。

 幹部を切って膿を出さなければ痛みが続く。

 ↪︎緊急切開をして膿を出す処置を行う。

  

怖いのは放置しておくと

繁殖した細菌が

全身に回ってしまうこともあるので

大変危険な病気。

 

肛門科のドクターに言わせると、

切開する時はものすごく痛いので、

早めに受診して切開してもらった方が良い。

 

もしも

膿みが出ていることに気がついたら早めに受診を。

 

瘻孔は

病気・下痢などの便が多すぎてなるケースもある。

痔核・裂孔の根本的な原因は便秘。

 

病院へゆく目安

・イボがある内痔核の場合

 Goligher(ゴリガー分類)4段階

1度:痔が内側にあり外にでいない状態

2度:痔が外に出るが、

   勝手に内側に戻る状態。

3度:外側に出た痔が、

   指で押し込まないと戻らない状態。

4度:痔がずっと外に出たままで、

   徐々に痛みが増している状態。

 

つまり

出たり入ったりしている状態であれば、

市販のお薬で対応することは可能。

4度になると、

痛みが我慢できなこともあるので、

3度のうちに治療することが一般的。

 

治療法

・座薬を使う(内科的治療法)

・出っ張ったところに、

 痔の中に(内痔核)に直接注射する方法。

・ゴムで縛って削ぎ落とす。

 

なので

手術と言っても、

麻酔をかけて

お尻を切ると言うのではない。

大抵は簡単な手術で終わることが多い。

早めの方が楽に治療がすむ。

恥ずかしいとか、

我慢すぎると

とんでもなく痛みに発展することがある。

 

根本的なところに便秘がある。

便の固さが隠れていたりする。

 

なので

根本的なことを改善するようにする。

 

50歳代の女性の癌に第一位

『大腸癌』がある。

痔だと思っていると・・・

 

なので

見極めるためにも

チェックはおこたらないことです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。