歯を残す3つのコツ(大人の虫歯) | アンチエイジング世代の習慣

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こんにちわ、一ノ瀬です。

 

本日のテーマ
歯を残す3つのコツ
歯が痛い.jpg
前回の話では、
歯を残すことで要介護状態を回避できる
とか
寿命が長くなる
生活習慣病やがんになりにくい
とあなたへシェアしました。

本日は”とにかく歯を残す!”
の話をします。
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歯を失う2つの要因
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・歯周病
・虫歯


日本人40歳代:28本
   50歳代:平均3本失う。
   60歳代:8本失い20本ギリギリ残る。

定期的にはのメンティナンスを行う人
↪︎10年間で失う歯:1本以下

歯周病は50歳前後でリスクが高まる。

たとえば
わたしは50歳で歯周病で1本失いました。
以降
”オイルプル”&”舌歯ブラシ”は習慣化しました。
オイルプルとは
↪︎インドの伝統医学・アーユルヴェーダの中の
 自然療法を起源とするオイルで口をすすぐ健康法。

歯を残すために行動するコツについて
話を進めてまいります。

3つのコツ
1:セルフケア
2:プロのケア
3:地域でのケア

現在50歳代のわたしは、
50歳代以降に起こしやすい
歯と口のトラブルについて
あなたへシェアします。

50歳以降起こりやすい
歯と口のトラブルには、
・今までとは異なる場所が虫歯になる。
ーーーー
2次う蝕
ーーーー
↪︎虫歯になって治療した歯が、
 再び虫歯になること。


つまり
一度治療した歯が再度虫歯になると、
歯を抜く可能性は更に高まる。

何故抜歯するような事態に起こるのか?
↪︎ 虫歯を治療した後の
 詰め物や被せ物と歯
 クラウンを被せた歯と隣り合う歯との間、
 クラウンと歯肉の間
 ↓
 つまり
 年月の経過とともに
 微少な隙間が できるようになる。
 ↓
 虫歯の原因となる
 ミュータンス菌が多い
 プラークが溜まりやすい場所。

ミュータンス菌
↪︎大きさが数ミクロンのため
 歯と歯科接着剤の微小な隙間に入り込み、
 歯そのものを虫歯にしていきます。

つまり
治療後のメンテナンス不足です。 

たとえば
わたしは治療後のかぶせの金属が
真っ二つに割れた・・・
痛みや歯肉の腫れはあったのですが、
歯医者に受診するのが遅れ・・・
抜歯する羽目となった。

どうして治療をした歯が???
↪︎金属を素材とした劣化に強い物が用いられます。
  しかしながら
 治療の行われた歯は、
 健全な歯以上に丁寧な手入れが必要。

しかも
自覚症状を感じることが難しく、
深刻な状況になって、
初めて治療を受ける人がほとんどです。 

最初の虫歯治療で神経を取り除いてある場合
↪︎痛みを感じにくいので発見が遅れる傾向にあります。

なので
歯科医は
” 虫歯の治療を受けた人は、
 治療後も定期的に歯科医を受診、
 治療歯をケアすべきです。”


大抵はそのままスルーして
抜歯の羽目になるんです。

歯科受診する機会
↪︎自治体で”歯の検診”が節目で行われている。
 これを利用する。

次に多い大人の虫歯の原因
ーーーー
根面う蝕
ーーーー
↪︎歯周病や加齢によって歯肉が下がり、
 剥き出しになった歯の根に、
 虫歯が発生することで、
 二次う蝕においても起こります。

つまり
クラウンを被せた歯の根元が
黒っぽく見えるのは、
歯肉が退縮してクラウンの土台の金属が
表面に露出している状態です。

しかしながら
これ自体は虫歯でありません

この状態を放置しておくと
見栄えが悪いだけでなく、
歯の根元から虫歯になる恐れがある。
ーーーーーーーーーー
2次う蝕は大人の虫歯
ーーーーーーーーーー
↪︎平成17年の調査では、
 成人の9割以上が、
 虫歯の経験があることが明らかになった!
  成人した全ての人が注意を払う必要があります。

現実的な真実です。
歯を失う原因:歯周病

歯科を受診すると、
壁や受付に掲げてあるポスターに、
記載されている。

歯周病の3つの症状
1:冷たいものがしみる
  ↪︎歯茎が下がり、
   エナメル質のない歯の根元、
   冷たいものが触れると痛みを感じる。

2:歯と歯の間に食べ物がはまる。
  ↪︎歯周病が進行すると、
   歯茎が下がる。
   ↓
   歯と歯の間の隙間が大きくなる。
   ↓
   食べ物が挟まりやすくなる。

3:歯茎から血が出る
  ↪︎歯と歯茎の間に歯垢が溜まる。
   ↓
   歯茎が炎症を起こしている。
   ↓
   赤く腫れたり出血する。

50歳代以降の虫歯や歯周病は、
確実に歯が抜けてしまう・・・
歯をなくす結果となる。

歯をなくすと、
要介護状態となりやすい!
がんや生活習慣病になりやすくなる。

あなたへ前回話をしました。

なので
自分でできるケアについて
話を進めてまいります。

と・・・

話が長くなってきました。
本日はここまでとします。

次回は”セルフケア”について話をします。
楽しみにしていてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。