こんにちわ、一ノ瀬です。
本日のテーマ
女性なら知っておきたい”女性の糖尿病”
糖尿病と聞くと、
生活習慣病なので男性に多いよねえ〜
と
思われがちですが。
実は血糖値は
月経周期に合わせて変動したり、
年齢によって(閉経によって)
ホルモンが変わる。
この時期から糖尿病を招き始める。
等々が判明したことはご存知ですか?
わたしは糖尿病にはなりたくありません!
糖尿病になると、
死亡率95%と言わしめる”膵臓癌”
へのリスクが高まるからです。
なので
同じ女性として、
女性特有の糖尿病リスクについて
あなたへシェアします。
きっかけとなったことについて、
科学的な根拠を話します。
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2016年度
国民健康・栄養調査
女性の糖尿病発生率
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わたしは50歳代なので
50歳代からのデーターを話します。
下の年代を知りたい方は、
厚生労働省のホームページを
検索してください。
1:糖尿病が強く疑われる人
50〜59歳:9・7%
60〜69歳:15・2%
70歳以上 :20・2%
2:糖尿病の可能性が否定できない人
50〜59歳:6・1%
60〜69歳:12・0%
70歳以上 :16・8%
60歳代〜70歳代になると、
増えてきているのがわかります。
つまり
60歳代になると、
8人に1人
70歳以上では、
6人に1人
が
糖尿病に悩まされるということです。
いかがです?
驚きましたか?
次になぜ女性の糖尿病が増えるのか?
について詳しく話を進めてまいります。
女性の糖尿病
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女性特有のリスク
&
特徴
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1:血糖値は月経周期に合わせて変動する。
↪︎女性ホルモンの作用によって月経は起こる。
たとえば
体験があるかと思うのですが、
月経周期に合わせて、
食欲が湧いたり落ちたりや
体重が増えたり減ったり・・・
というからだの変化です。
時期にもよるのですが、
月経前は食欲がわきます。
体重も月経前は増えていました!
そう、2キログラムは違いました。
つまり
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血糖値も月経周期に合わせて変動する
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理由
↪︎エストロゲンは
血糖値を抑制するインスリンの働きを
促す作用がある。
↓
エストロゲンの分泌量が増加する
(卵胞期:月経後から排卵までの時期)
血糖値は低めに抑えられている。
排卵後、エストロゲンの分泌量が減少
↓
インスリンの効きが悪くなる。
↓
血糖値が上昇しやすくなる。
つまりは、
排卵後から月経までの2週間は
血糖値が高いということです。
50歳代で
月経がある人もいるわけですが、
わたし自身、
閉経は55歳でしたので、
少なくともエストロゲンの分泌は
あったのだと思っています。
(婦人科検診でも説明は受けました)
糖尿病の傾向の人
↪︎食事養生を行う際は、
月経周期に考慮した食事のあり方を
工夫してみてください。
余談ですが、
月経周期が不順な人は
血糖値がコントロールしにくい状態
と
報告されています。
なので
基礎体温をつけながら
己の月経周期を把握し、
血糖コントロールすることが重要です。
さて、閉経した年代の糖尿病リスクについて
話を進めてまいります。
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エストロゲンの分泌量が減ると
リスクが高まる
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先ほども話したように、
月経周期にとなって
(エストロゲン分泌量)
血糖値が変動すると話しました。
つまり
月経のおかげで、
男性よりもエストロゲンの分泌量が多い。
つまり
血液中のブドウ糖を減らし、
増えすぎないように調節。
↓
男性の方が糖尿病が多い。
(生活習慣病として)
40歳未満の女性は、
エストロゲンの働きによって、
血糖値が上がりにくい体質を
保つことができる。
というわけです。
なので
閉経後になると、
血糖値の調節が効きにくくなる。
↓
糖尿病のリスクが高まる
と言うことです。
いかがでしょうか?
わたし自身
閉経を迎えましたので要注意の年代です。
なので
色々なことで
健康なからだ作りを進めて行動します。
次に・・・
話が長くなってきました。
続きは次回とします。
エストロゲンの減少に伴う
心身の不調が増える。
このことが(更年期症状)
改善に向けて、
取り掛かりにくくする。
を話したいと思います。
わたし自身
現在進行形の行動編にあたります。
楽しみにしていてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
健康情報元
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