こんにちわ、一ノ瀬です。
本日のテーマ
50歳代最後のダイエット&体つくり
脂肪と筋肉が熱を作り出す仕組みを手にいれる
(ヒント:薄着で痩せる?!)
代謝の高い人は、体温が高い。
代謝が低い人は、体温が低い。
つまり
子供は体温が高い。
平温が37度くらいあり薄着。
時折、
冬でも半袖半ズボンで
遊んでいる小学生を見かける。
そういえば、
わたしの小学生の頃、
体育の時間は半袖+半ズボンで
授業を受けていたなあ〜
と
思い出しました!
今でも小学生は半袖半ズボンでした・・・
高齢者は体温が低い。
平温が 35度くらいで寒がり。
脂肪と筋肉が熱を作り出す。
なので
エネルギーを効果的に作り出す
と
60歳代以降も寒がりでなく、
健康な体作りができる
前置きが長くなりました。
本日は体温調節と脂肪の関係です。
まずは脂肪には2つの種類がある。
代謝を上げるには、
わたしやあなたの体にある、
脂肪を知ることからです。
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2つの脂肪細胞
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・白色脂肪細胞
↪︎皮下や内臓に分布し、
体内の余分なエネルギーを、
脂肪として貯蓄する。
中性脂肪をためこむ脂肪
・褐色脂肪細胞
↪︎脂肪を燃焼して、
熱を産生する働きがある。
首や背中に存在する。
この褐色細胞には個人差がある。
つまり
・ 数が多い人:どんどん発熱して脂肪を燃やす。
体温が高い
・数が少ない人:熱を産生する力が弱い
冷え性になりやすく、
太りやすくなる。
え〜!
では頑張っても、
冷え性は解消できないのですか?
早とちりしないでください。
今の季節すぐにできることです。
裏技です。
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褐色細胞が少ない人の
数を増やす方法
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↪︎気温10度の環境で生活する。
↓
1日400キロカロリー消費する。
つまり
寒冷の環境に身を置くと、
褐色細胞の数が増える。
たとえば
雪が降る外にいると、
体の筋肉がブルブル震える。
↓
熱を発生させようとする。
なので
単純に計算:薄着で過ごすと
1日400キロカロリー消費するので、
褐色細胞の働きだけでダイエットができる。
まあ〜気温10度くらいなのは、
日本では3ヶ月くらいなので、
400×90日間=36000キロカロリー
7000キロカロリー=1kg
36000÷7000=約5・1kg減量可能
なので
この季節は薄着で過ごすことも・・・
え?風邪引いてしまう?
では別の方法。
運動で筋肉の細胞を刺激する。
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運動で白色細胞を
ベージュ細胞に変換する
(褐色細胞と同じ働きとなる)
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↪︎運動刺激によって、
筋肉内で分泌される:アイリシン
生理活性物質
↓
白色細胞を褐色化させる
アイリシン(Irisin)
↪︎2012年1月
(ネイチャーに発表された論文)
ハーバード大学医学部
ダナファーバーがん研究所
↓
Spiegelmanらによって、
発見された骨格筋由来のホルモン.
名称:ギリシャ神話の女神にちなんで名づけられた.
↓
白色脂肪組織中の
ベージュ脂肪細胞に作用して、
褐色細胞化を促し、
熱産生を促進する。
なぜ、ベージュ細胞と呼ばれるのか?
↪︎完全な褐色ではないからです。
運動すると体温が上がる。
↪︎2012年:サルコリピン発見
↓
たんぱく質の一種
身体の筋肉に作用し、
熱を産生させる働きがある。
どのように働くのか?
筋肉が動く時に熱が産生されるとは?
↪︎筋肉の細胞の中
カルシウムを貯蓄する袋がある。
↓
脳の指令でカルシウムが、
筋小胞体から2つの細胞が収縮
・アクチン
・ミオシン
(最小単位の細胞)
↓
筋肉が動く。
つまり
サルコリピンは、
カルシウムの放出に作用
↓
熱を作り出す。
↓
エネルギーを使い込む。
(無駄使い?!する)
少々難しいですね。
ラットの実験があります。
あなたへ話を進めてみます。
寒冷での薄着すると
代謝が上がる、体温調節を行う
(エネルギーが無駄使い)
体温調節を司っているのは?
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ラットの実験
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低温の環境
・褐色細胞が
あっても、
なくても体温は変わらない。
が
・褐色細胞があり、
サルコリピンがないマウスは
体温が急激に下がる。
結論
↪︎寒冷時の体温調節は
サルコリピンが行う。
ということは
どのように行動すればいいのか?
2つの行動が痩せる!
体つくりになる。
↓
1:運動でベージュ細胞を増やす
2:サルコリピンの働きで、
体温を上げる。
脂肪はエネルギーを
どんどん消費してゆく。
いかがでしょうか?
運動して、薄着をする。
運動の種類は、
X-POWER四次元肉体進化では、
有酸素運動+筋トレを勧めています。
しかしながら
50歳代はジョッキングを始めると、
膝を痛めてしまうことになるので、
最初はウオーキングを勧めています。
筋トレは自重トレーニングです。
わたしは筋肉量が少ないので、
ウオーキングを、
日常の生活に取り入れています。
やり方は・・・
これは受講して学んでください。
本日の話はここまでとします。
次回は運動を継続させるヒント
を
話したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
わたしの健康情報元
=>https://www.naturalsuccess.jp/xpower/opt/#oTzG3Y