診療所でのおたまびー!なこと『熱中症』が出た! | アンチエイジング世代の習慣

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こんにちわ、一ノ瀬です。

本日のお話
診療所でのおったまびー!なこと。
『熱中症』が出た!



時折往診を行っていたりすると、
とんでもないことに出くわす・・・・

特に独居の患者さん。
命に関わる熱中症になる季節です。


例えば

このようなこともありました。

在宅診療受けている患者さん。
訪問予定表に書かれている人が来るのを
待っているものです。

電話をかけても繋がらない。

緊急時に備えて教えてもらった
鍵のある場所。

家の外の電気メーターは動いている!

家の中へ!

締め切った部屋の中は暑い!


ぐったり倒れている!
すぐに連絡しなくっちゃ!




脱水による重度の熱中症!


救急車が到着するまで、
少量の水を含ませる。
体温を測る。


入院は3ヶ月に及んだ・・・

こういうことが1年に1回はある。

エアコンがあっても、
扇風機があっても、
高齢者の人は熱中症に陥りやすい。

理由
・水分はこまめにとているか?
・食欲はあるか?
・体調はいいか?
・夜は水分を取りやすい環境か?

こういったちょっとした配慮で、
リスクは下げることができる。

なので




この時期は特に見守りを強化!
在宅の患者さんは体調を崩しやすい。
訪問サービスが入らない時間帯は、
見守る人がいない。

ベットから落ちて、
そのままの状態で
訪問を待っていたというケース多々。

なので

主治医、訪問ナース、
ケアマネージャーなど
皆で情報共有して、
患者さんの状態を悪化させない。

如何でしょうか?
ご近所で独居の高齢者がいたら
是非とも声をかけてくださいね。

最後まで読んでいただき有難うございました。