本日のお話
ご飯は冷や飯にすると、
血糖値の上昇が穏やかになるの?なぜ?
ご飯を冷蔵保存することで
でんぷんが変化を起こす。
なので
消化しにくいでんぷんになるからです。
なので
血糖値の上昇が、
温かいご飯よりも穏やかになる。
えー!!!
寒い時こそ温かいご飯がいいよ~・・
つまり
なぜ変化するのか?
ご飯を冷蔵することで変化したご飯
↓
レジスタントスターチ
難消化でんぷん
なので
消化されにくいため、
血糖値の上昇が温かいご飯よりも
穏やかになるのです。
しかしながら
冷やしたご飯を再度温めると、
でんぷんの性質が元に戻るので、
冷やしたご飯でないと
効果はないんだぞ!
ま・・
冷たいご飯が好きな人はいいけれども・・
温かいご飯が好きな人が
わざわざご飯を冷やして食べることは
オススメしません。
食事は美味しく食べるものです。
全体の摂取カロリーを見直し、
内容に気を配ればいいかと思います。
嫌なことをせずに、
よく噛んで
ゆっくり味わったほうがいいです。
ここで余談ですが・・・
難消化デキストリンは
多く摂るほどいいの?
結論
=>難消化デキストリンの血糖上昇抑制
食事とともに4~6g摂取した時。
効果が認められる。
=>空腹時や摂取量が4g以下
効果なし!
難消化デキストリン
・とうもろこし
・じゃがいものデンプン
↓
精製された水溶性食物繊維の一種
甘みのある粉末。
つまり
食物繊維には食後の血糖値を
緩やかにさせる作用がある。
なので
お腹の調子を整える。
血中の中性脂肪の上昇を
穏やかにする。
なので
多くの特定保険用食品の
有効成分になっている。
つまり
水に溶けやすく、
耐熱性に優れてもいる。
↓
加工しやすい
↓
飲料
ゼリー
スープなどの食品が出回っている。
多くの特定保険用食品に含まれるため、
よく利用している人は、
多く摂取している可能性が・・・
なので
軽い下痢症状を起こすこともある。
如何でしょうか?
有効成分であっても、
一つの成分に頼らないで
食事全体を見直しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
余談
冬至が近づいてきました♪