診療所での一コマ『炭水化物は控えたほうがいい?』 | アンチエイジング世代の習慣

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こんにちわ、一ノ瀬です。

本日のお話
『炭水化物は控えたほうがいい?』



ズバリ!いいます。

もともと炭水化物を摂り過ぎている人が
控えれば血糖のコントロールがよくなる。

老化も緩やかとなり、
アンチエイジング効果もある!

しかしながら

必要最低限の量がある。

なので

控えすぎも要注意です!

つまり

炭水化物とは
=>糖質+食物繊維

なので

糖質は消化吸収が良い、
血糖値が急激に上昇する。

なので


おお!!

糖質過多のひとが控えると、
血糖コントロールが良好となる。

というもの

1日の総エネルギーのうち、
炭水化物50%(糖質45%)

なぜならば

カラダの中で、脳と赤血球は
糖質を分解したブドウ糖でないと
エネルギーとして利用できない。

なので

最低でも1日糖質量
100g~130gが必要。


量の違いがあるのはなぜ?

体格差。
体の大きいひとは、血液量が多い。
低血糖状態では、集中力の低下や不快感
体のだるさなどの症状が出る。


でも・・・

糖質をほとんど摂取しないひともいる。

ダイエットにも成功していますが・・・?
非常に極端な糖質制限を行うと、
肝臓でタンパク質から糖質が生成される。

『糖新生』

体の中で脂肪が分解される。


エネルギーとして利用される。
これによって体重は減少する。

筋肉に蓄えられているグリコーゲンも
減少する。

強度の高い運動ができなくなる。

それから

糖が枯渇した状態になると、
ケトン体が蓄積される。

『ケトアシドーシス』
=>失神や意識障害を引き起こすことも・・

なので

極端な糖質制限は体に負担。

適量は摂るようにしましょう。

如何でしょうか?

何事も極端はいけません!
最後まで読んでいただきありがとうございました。


余談

炭水化物ダイエット
(糖質制限食)がなぜ効果的なのか?
についてお話ししています。

参考にしてくださいね