本日のお話
糖質ちょいオフでは、
何をどれだけ食べたらいいの?
お答えいたします!
糖質を減らすなら、
その代わりに何を食べたらいいのか?
↓
タンパク質
脂質をしっかり食べよう!
脂質を減らしても
心臓病は減らない。
つまり
脂質悪玉説は否定されている。
1970年に日本を含む7カ国の研究
『セブン・カントリー・スタディ』
つまり
日本やギリシャなど
脂質摂取の少ない国の方が
心臓病の発症率が低い。
という研究報告です。
21世紀に入って
より精度の高い研究報告。
脂質
=>飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸
このうち
不飽和脂肪酸
・魚油
・オリーブオイル
・ナッツなど
↓
多く取る群のほうは
全死亡率が低い。
もしくは
低脂肪食より
心臓病の死亡率が低い。
報告が続々発表。
2015年 RCT論文
(疾病との因果関係を実証できる
無作為比較試験)
↓
脂質を控えても
死亡率は減らない。
このようなエビデンスがあり、
アメリカでは食事摂取基準は
脂質摂取の上限に対する勧告を
撤廃したという経過がある。
では
わが国ではどうであろうか?
『日本人の食事摂取基準2015年度版』
↓
コレステロールの摂取上限量は
定められてはいない。
どういうことよ?
コレステロール
=>細胞膜、ホルモンの材料。
肝臓で必要量の80%を合成。
つまり
コレステロール代謝に
遺伝的な異変を持つ家族人を
除いた健常人。
↓
コレステロールは
コレステロール代謝には
影響を与えない。
では
動脈硬化の原因は?
コレステロールは、
高血糖で傷ついて炎症を起こした血管。
↓
集まってくる!
↓
集まってきたコレステロールが、
活性酵素で酸化される。
↓
酸化コレステロールが生まれる。
↓
異物と認識。
↓
免疫の暴走を招く。
↓
動脈硬化への道を歩む。
なので
高血糖にならないようにすることが、
酸化をブロックするのに有効。
朝食は断然パンよ!
血糖値がうなぎのぼりよ。
如何でしょうか?
上手に糖質オフが出来そうですか?
最後まで読んでいただき有難うございました。