本日のお話
日本の女性の発症率は世界一位!
もしかして大腸がん?!と思ったら。
便秘や下痢を繰り返し
便に血液が混じる
↓
大腸がん?!
やだー!!!
いいえ・・・きっと違うわ。
体質よ
痔だから・・
でもでも・・・
もしかしたら・・やだ・・
不安が増すばかりです。
では
不安を解消するための
正しい知識を持ちましょうね。
実際に
ちゃんと検査と処置を行えば
完治する病気です。
しかしながら
この事実は予想されていたことなのです。
それはなぜか?!
=>アメリカに住む日系2世、
3世の大腸ガンの発生率
↓
世界で1~2位を争う高率。
20年以上前から知られていました。
つまり
「日本人の遺伝体質で、
食生活が欧米化したら、
大腸ガン死が増える」
大腸がん発症率は世界一位となりました!
↓
なので
我々医療従事者としては
60歳以上の女性を見たら、
大腸ガンが潜んでいると思え
(^^ゞ
実に恐ろしげな格言を持っています。
つまり
食生活が恐ろしげな結果を生み出している。

=>植物性脂肪の特徴
↓
リノール酸が多い
つまり
「食生活が欧米化して脂肪摂取量が増えた」
↓
リノール酸摂取が増えた
ということで
消化器の先生の講義を受けるときは
=>元々日本では、
遺伝的に大腸ポリープが出来やすい。
食生活の欧米かにより、
体内に蓄積するアラキドン酸が増えた。
↓
ポリープをがん化させて増大させる。
いかがでしょうか?
食生活がもの凄く関係しているということです。
本日のお話はここまでとします。
最後まで読んでいただき有り難う御座いました。
第14回抗加齢医学学会が
6月に大阪で行われます。
ドキドキワクワクです!
楽しみにお待ちください。