うす味ではない、減塩が必要な根拠 | アンチエイジング世代の習慣

アンチエイジング世代の習慣

<健康長寿>
☆例え病気を持っていても元気であること
☆人生の目標と生き甲斐を持つこと
☆前向きな暮らし
加齢という生物学的なプロセスに介入しつつ、加齢に伴う動脈硬化
癌のような加齢関連疾患の発症確率を下げれるような健康情報発信して参ります!

こんにちわ、一ノ瀬です。

本日のお話
うす味ではない、減塩が必要な根拠

減塩料理続けられない訳

減塩料理はまずい!



というイメージが・・・(・Θ・;)

ま・・
高血圧症が増えてくる微妙な年代の
アンチエイジング世代。


*年齢別塩分摂取量


*高血圧と塩分摂取量


気合い入れて
取り組みましょう!


塩分を1g減らす

下がる血圧:1mmHg

な~んだ・・その程度??

がっかり?
実は
1950年代の調査

東北などの塩分摂取量が多い地域
=>1日26~27g
  ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

関西など薄味と言われる地域
=>1日17g
  Σ(・ω・ノ)ノ!あいや~!

つまり

日本人は非常に塩分量が多い食事

では
現在日本人塩分摂取量
=>1日11・4g
  (20歳以上の男性の場合:平成22年度調査)

ということは

塩分が高かった地域
=>15~16mmHg

塩分が低かった地域
=>6mmHg

血圧が下がった!
実際に日本人の平均血圧は、
ここ数年徐々に下がっています。

とはいえ

我が診療所へ来られる、
健康診断で指摘された方が
こられた方の血圧は・・・
40~50歳代が多い
男女関係なく
170~190mmHg(上の血圧)
100~130mmHg(下の血圧)

自覚症状と呼ばれる
不調な訴えは・・・
・頭痛
・肩こり
・顔がほてるなど



では
減塩するメリットは??

将来の高血圧を防ぐため

根拠
=>血圧は年を取るにつれて
  徐々に高くなる。 
  ↓
  国際的研究報告
  塩分摂取量と加齢による血圧上昇関連がある。
  ↓
つまり

高い塩分を食べ続けていた人
  対
低い塩分を取り続けていた人

年を取ったときに
血圧が高くなりやすい


*インターソルト研究のおける32カ国
 52集団ブロット
 ↓
 ほとんど塩分を取っていない民族は、
 年をとっても血圧が高くない。


いまは、
診療所でもおしっこをとり
年齢と体重を測定すると
おしっこの中の塩分がわかるようになった!
計算式が出来る計算機があるのだ♪♪♪
( ´艸`)


先生はズバ!と患者さんへ・・・( ´艸`)

減塩へゴー


結論
=>日本人の塩分摂取量は
  以前と比べて減ってきた!
  ↓
  諸外国と比べると・・・
  まだ高い!
  ↓
  高血圧になる前に、
  減塩しよう!!

なぜならば

日本人は脳血管系による認知症が多い!
こともはっきりしてる。

また

日本人は長寿だが、
寝たきり認知症である期間が、
ほかの先進国よりもダントツ!に長い。

なので

アンチエイジング世代
減塩して健康一番目指そう!!
ヽ(゚◇゚ )ノヽ(゚◇゚ )ノヽ(゚◇゚ )ノ


次回はデーターでみながら
日本食を美味しく食べてゆくためを
お話しいたします。


楽しみにしてきてください。
最後まで読んで頂き有り難う御座いました。







  



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