それぞれの物語 | I Love キューバ!!

I Love キューバ!!

時々キューバについて熱く語りたいと思います。

 

 

「コワイ、コワイ、コロナがコワイ」

っていう人がいれば

「なあ~ん、そんなもん、ひとつもこわないわ」

っていう人もあり

「国が薦める予防接種は率先して受けなくては!」

っていう人もいれば

「なに言うとるがいね!あんな嘘に騙されたらあかんちゃ!」

っていう人もあり、今の世の中、真逆の意見に分かれているけど

自分の考えなら

どっちの意見も尊重されなくてはいけないんですよね。

 

それでも私は言いたい!

政府も厚労省も、まず疑ってかかれと。

 

あの奇妙な風邪が流行りだしてからというもの、なるべく医者にかかることは避けてきた私ですが、父が入院したり、義父も入院したりと、行かなくてはならない状況もありました。

 

マスクは有害でしかない。

ワクチンとは名ばかりの毒チン。

 

そんなこと現場の医療関係者の方がよっぽどわかっているはず。

でも、現実は自分の考えるそんな世界とかけ離れていました。

 

・まず入り口での検温。銃おでこに銃口向けられてる~

・フェイスシールドにマスクをつけた重装備の看護師ゲッソリ狂ってる~

・平日でも人でごったがえしている待合所。

 椅子一席置きに「ここには座らないで下さい」と

 貼り紙してある。ボロボロになっているのは座った証拠ニヤニヤ笑い

・廊下を歩く入院患者さえマスク。

・介護保険を使うとき予防接種注射してないと不利だよ~と

 何度も言われる。

 

院内の貼り紙を見たら「熱のある人、咳やくしゃみの出る人はマスク着用」ってちゃんと書いてあったから堂々とノーマスクで歩いてきたんだけど、外科医は内科に詳しくないのか「あなたマスクは?」と訊かれました。「心臓に負担を感じるので」と言うと引き下がりながらも「また流行ってきてるからね~」とありきたりな答弁。

 

胃癌の手術を受けた父は去年の夏に私の忠告を振り切って接種済みだったので手続きが簡単でした。逆に言うと、接種したせいで胃癌が急成長したのかも。

 

3月から入院中の義父は接種していないので施設の受け入れ先がなかなか見つかりません。入院がズルズル長引いていて申し訳ないのですが「治験中のワクチンなので」強制はされません。それでも3件見つけて下さり、只今検討中です。

 

父も義父も我が道を行くタイプですが、正反対の思想です。反骨精神は義父のほうが強いかも。教師も医者も信用ならんと言ってましたから。

 

父はけっきょく自分の思い通りにやって、今も元気に一人暮らしです。義父の方は、これまで自力で頑張った分、他人の手を借りてどうにか生きていられるようですが認知症が進んで、ますます受け入れ先が難しくなりそうです。

 

小説を読むように心地よいものではないけど

誰かの歩んだ道を垣間見る時、人生を想いますね。

 

私が主役の物語、私の人生劇場は

誰かに見せるためじゃなく

自分で楽しむためのもの

 

誤って迷ってまわり道しようが

苦しくて辛くて立ち止まろうが

誰にも代役を頼めない

最後の最後まで自分だけが主人公

 

なんであんな馬鹿な事をしたんだろうと我ながら呆れる過去

思い描くばかりで行動に移せず時間だけ過ぎ去っていく現在

 

脚本も演出も自分次第なのだから

もっと自由にのびのびと

遊ぶように生きられたらいいのに

 

 

この世に生きる一人一人物語

その人だけが知っている

あの時、それを選んだ理由

時間をかけて歩んだ道のり

 

 

誰もが自分の時間を懸命に生きていて

誰かの人生を代わりに生きることはない

 

 

この時代に生まれ

この国に育ち

見たこと、聞いたこと、感じたことを

自分の頭で考えて、心で捉えて言葉にしてみる

 

 

どんな意味があるのか今は分からなくても

私というフィルターを通して出てきた言葉が

さらにまた別の人のフィルターを通して変化していくことで

微妙に世界が変わっていっているのかもしれない