国東市では、国東の自然や歴史、
さらにはそこで生まれた食、アートなどの文化広く知ってもらおうと、
「国東おだやか博2013」を開催した。
満月の夜、月見をしよう!とか、
秋深まる文殊仙寺で精進料理をいただこう…という風流なものから、
国東の名産七島イでスツール(椅子)を制作したり、
手造りの味噌を自分の手でという実用的なものまで。
9月15日の最初のプログラム、
「秋の薬草を頭で感じ、目で感じ、舌で感じて、いただく」から始まって、
27のプログラムが、34回にわたって開催された。
そして、本日12月15日が最終イベントである。
「古民家で頂くご褒美ディナーとクリスタルサウンドの生演奏」と題して、
国東食彩ZECCOで開催された。
国東食彩ZECCOのオーナーシェフの料理は、
本格的で美味しい。
国東を誰よりも愛するオーナーシェフは、
古民家を再生して、温かみのある空間を作った。
そこで彼の自慢の料理を提供している。
自然豊かな国東で生まれた食材は、
彼の魔法のような手にかかり、
最高の味となって、グルメたちの舌を満足させるのだ。
そこでスペシャルディナーを頂いて、
クリスタルサウンドの生演奏を聴く…っていう。
こりゃ、ぜひとも行ってみたい。
常日頃の罪滅ぼしもあるし、
妻を誘ってその素敵な空間に身を委ねようじゃないか…
と、早々に申し込んでいた。
3日ほど前、国東市の担当者のツルちゃんから、
確認の電話があった。
「間違いなく来られますよね?
人気のあるイベントなもんで…
あ、そうそう。
ペットボトルに水入れて持ってくるといいですよ。
石でできた首飾りや腕飾りがあればそれも…
何でも、クリスタルサウンドからの
パワー波動の効果が凄いらしいんです。
年末ジャンボを買ってたら、それも是非!」
って、ねぇ…?!
国東おだやか博の最後を飾るにふさわしいZECCOでのディナーでしょ?
築100年ほどの古民家独特の温もりと優しさ。
間接照明で新たに生まれ変わった空間で、
オーナーシェフのスペシャルディナーを堪能する…
そして満足感で満たされた身体全体で、
クリスタルサウンドの神秘的な音色に身を任せる…
「国東おだやか博」の最終プログラムは、
そんな伝統と食文化とアートの集大成のはず…じゃなかったの?
宝くじが当たるだなんてそんなゲスな話で人を誘うだなんて…
と、いかにも高尚な文化人みたいな意見を言って電話を切った。
実は、一昨日買っておいた宝くじを、
こっそりカバンの底に忍ばせたのは、ここだけの話。
何せ、お参りすれば宝くじが当たるという
「とみくじ(富来路&富くじ)開運ロード」という
夢みたいな道があるのも、
まぎれもない国東の魅力なんだから…