昨夜はディナーショーに…

そう言えば、今までディナーショーなんぞに行ったことがあっただろうか。
ご存じのとおりの呑み助。
食事をしながら飲み始めたら、とことん飲まずにおれない。

途中でグラスを置いて、歌を聴くなんて…
お酒と料理に対して申し訳ない。


昨夜は、取引先の社長のご子息がデビュしたとかで、

その会社の創業記念式典と彼の披露目を兼ねたディナーショーだった。
デビュした彼は、天月聖也(あづき せいや)くん。
劇団四季に所属していたという彼のダンスはステージを狭く感じさせたし、

伸びのある高音の歌声も、四季での活動を思い起こさせるものだった。

大分県出身だし、父上と昵懇の間柄だし、

彼には今後ますます活躍して欲しいと思う。


ところで、そのディナーショーに平浩二さんが応援に駆けつけていた。

彼の歌う「バスストップ」は、青春時代の思い出の曲である。
まだ実った恋などしたことのなく、
フラれてばかりのニキビ面にも、
別れる女心とはこんなに切ないものなのだ…
と理解できたような気にさせられたものだ。

当時は純情だったのだ。

きっと、あの清純な女性の心そのもののような、

平浩二の清らかな声はもう今は野太い濁声に…
と想像していた。
だいいち、当時のニキビ面の純情な青年のお腹は、

とっくの昔に布袋様のようになって、

あの純情な青年も、物怖じしないオジサンになっていたのだから。


ところが…

相変わらずの綺麗な声であった。

高音の伸びる歌声も、

バス停に佇む女性の清純な心を思わせる清らかな声のままであった。


きっと、日頃の発声練習も怠らないのだろう。

長年歌い続けて、綺麗に聞かせるテクニックも身につけたのだろう。

さすがプロの歌手である。


彼は、最近の「蝉しぐれ」など他の曲も披露してくれた。

…が、印象的だったのは「よせてあげて」という曲。


♪よせてよせてあげて
♪グッーとアップ グッーとアップ


なんでも、ワコールのブラジャーのCMソングだったとか。
この曲は初めて聞いた。

この手の曲は、チェックに怠りのないはずなのに…


ちょっとエッチな振り付けは、

平浩二さん指導のもと会場ですぐにマスターした。

が、どこでもありそうな感じのメロディの方は、

その後顔見知りの出席者と行った、
二次会のスナックでもなかなか歌えない。

でも、そのうち、Qとんのスナック・デビュの夜も近いかもしれない。


持ち歌が、2曲になった。
言わずと知れたあの「オーチンチン」と…
振り付けつきの「よせてあげて」である。