ブログ読者の知人から、心配メールをいただいた。


元気にしているのか?

最近、ブログが更新されていないけれど、忙しいのだろうか…

という内容。


3月11日から、ブログに対しては、文字通り金縛り状態である。

テレビで刻々と伝えられる被災地の様子に、目頭が熱くなってしまう。

この世の出来事とは思えない惨事に、

どんなに文字を並べても、軽々しい記事になってしまう。


筆舌に尽くせないとは、このことを言うのだろうか。


ただ、ただ、自然の脅威に唖然とするだけである。

安全性を最優先していた原発事故に、驚愕するだけである。


ブログ仲間の中には、すぐに行動を起こした人も多い。


寄付をしたり…

被災地に不足物資を送ったり…

身近な節電したり、呼びかけたり…

さらには、被災地に残されたペットにまで気遣いをする人までいる。


素晴らしいことだと思う。


ボランティア活動をする若者や、

今日の東北高校の野球部部員を見ていても、

「大丈夫! 東北は…日本は、また絶対復興する」

そんな熱い気持ちのエールを送りたくなる。


ただ…

地球に眠る資源を、人間の快適な生活にだけ利用し、

過去の経験と知識から得る情報をして、

どんなに頑強な堤防を造っても、

安全なはずの防災施設や、度重なる防災訓練をつんでも、

所詮は人間の驕りによる自己満足でしかないのだろうか。


これは決して、被災地の方のことを言っているのではない。

日頃、神仏に手を合わせる心を忘れた現代人に対する、

大きな警鐘のような感じがするのである。

自分自身の、平素の驕りに対する反省しきりである。


一昨年、危険物安全協会で視察した玄海原子力発電所でのことを思い出す。

案内してくれた方が、大きな原子炉のレプリカの前で言った言葉だ。


「日本で、いや世界で最大級の地震があっても、

 この原子炉の安全性は、99.9999…です。」


今まさに、その0.0000…0001の確率の、危険な事象が福島で現実に起こっている。


今回の大震災と大津波で無くなった方のご冥福と被災地の復興を祈るとともに、

何より、福島1号原発事故が、一刻も早く鎮静化するよう願っている。