確かに調子に乗り過ぎていた。

いくら年度末で飲み会の回数が多いからと言っても…


土曜日。

高校時代の仲間たちと、誕生会と称して飲んだ。

ジューク・ボックスを片隅に置いた、ちょっと時代遅れの静かなバーでお開きになったのは、午前2時。


どうして、時間にかかわらず、飲んだ夜は小腹が空くのであろうか。


悪い癖である。

宿に戻って、インスタント焼きそばを作る。

そのソースの風味が、冷えたビールに合う。

焼きそばをすすりながらビールを飲み干したのは、もう2時半を回っていたのかもしれない。


翌日の日曜日。

小中学生を対象にした、あるコンテストの表彰式。

なかなかアルコール検知器の針がゼロに戻らない。

表彰式の日程をすっかり忘れていたこともあり、結局その表彰式には出ず仕舞いとなった。


そして、日曜日の夜。

そのコンテストの反省会が近くの居酒屋で開催された。

手伝いをしなかったのに、飲み会だと断ることを知らない。

また、飲んでしまった。

しかし、深酒しないよう気をつける。

月曜日つまり今日は、昼から大分で会議が予定されていた。


今夜は、早く切り上げような…

と、遅くなりそうな飲兵衛同志で、互いに声をかけていた。


ところが、なぜ…

酒が入ると、理性が失われ、どうして小腹が減ってくるのだろう。


二次会に行こう…

と、カレーの美味しいスナックに向かう。

カレーは、そこのママが粉から作る手造りである。

もう10時を過ぎているというのに、二次会に行った6人全員ともその美味いカレーを平らげる。


家に帰ると、もう早々に休んだ家内に代わって、愛犬が尻尾を振って出迎えてくれる。

テーブルの上には、箱入りのミスタードーナツが。


土曜日の泊りがけの誕生会から、日曜日の昼下がりにやっと帰宅した…という事実に対する、家内へのご機嫌伺いの手土産に買って来たものだ。

それにしても、愛犬の歓待が嬉しいじゃないか。

パクパク…と、愛犬とともにそのドーナツに食らいついた。


3個も無くなっている…

と、まるで泥棒に入られたかのように、家内が今朝大騒ぎをしていた。


しかし、どうしてなのだろう。

酒を飲んだ夜は、満腹感を伝える神経機能が寸断されるとでも言うのだろうか…



ところで、明晩は送別会がある。


悪いことに、新鮮な魚介類を食べさせるリーズナブルな店である。

少々飲んでも、安くつく。

もっと悪いことに、メンバーがまた楽しいヤツばかりで、しかも大酒飲みばかりである。

酒量を控えるとか、早めの帰宅は…

まず難しいだろう。



ならば…

明日のために、今夜は酒を減らし、早めに休もうと考える。

そして、風呂に入り、体重計に乗ってみた。


ガ~~ン!


新記録である。

この歳になって、最高記録を樹立することになってしまった。


でも、ダイエットは、明後日以降…だな。