いつ頃からだったろう。
年賀状に新年の挨拶だけでなく、近況と抱負みたいな事をダラダラと書き足し始めた。
結構長い文章である。
ハガキの限られたスペースに、小さな字で書いている。
翌年の年賀で、「毎年、愉快な文章で楽しみ…」と評してくれている人がいないわけではない。
しかし、一々読まない人や、長文にうんざりしている人の方が、圧倒的に多いはずである。
だから、そう悩んで年賀状を作成する必要なんてないとは思うのだが…
取りかかるのに時間がかかり、急かされて4種類の会社用年賀状ができあがるのが、クリスマス前後。
長文の個人用年賀状ができあがるのは、新しい年を迎えてから…というのがここ数年のパターンである。
年末に、「筆まめ」というソフトを買った。
今まで「はがきスタジオ」というソフトを利用していた。
ところが、もう数年前から制作を止め、追加ソフトがなくなったようだ。
その「筆まめ」のおかげで、今年は会社用の4種類の年賀状も、夫婦連名の畏まった年賀状も、早々に完成。
個人用年賀状も、30日までにできあがった。
いつもは、宛名だけは手書きなのだが、新しいもの好きの習性。
「筆まめ」のソフトを利用してみようと思いついた。
600件程度の住所録の入力は、予想以上に手間取った。
結局、住所録を使って宛名書きをし、ポストに投函し終わったたのは、31日の夕方となった。
私からの年賀状が届くのは、きっと3日以降となるのだろう。
また今年も、新年早々、不義理をすることになった。
それにしても、このソフトの住所録機能は、使い勝手がいい。
同じ人に、会社と個人の2カ所から重複して送ることがなくなりそうだ。
さらに、毎年の年賀状の管理ができる。
昨年出したけど返事がなかったとか、備考欄詳しい情報を入れておけば、個人用の年賀状も数種類を使い分けて送ることができる。
つまり、お酒も下ネタ話しでも笑って許せる人とか、ゴルフの話はいいけどお酒の話題は嫌がる人とか、まじめな地域活性化や教育問題の人とか…、それぞれの人のグループ分けも簡単で、長文の内容をかえて、宛名書きも簡単にできそうである。
こりゃ、来年の年賀状作りは、ますます多様化して、楽しそうだぞ!
…と、平成22年の年賀状を書き終えた今は、そう考えているのである。