湯布院カントリークラブの集合時間は、午前8時。
このゴルフ場は、山下湖畔にある林間コースである。
わが家からは、高速道路を利用して、1時間15分ほどである。
早めに起床したものの、朝食後ゆっくり新聞なんぞに目を通していたら、7時をまわってしまっていた。
先日切り替えたばかりのゴールド免許に後ろめたさを感じながら、アクセルを強めに踏む。
平成21年9月16日。
天気は、快晴。
雲、一つない。
九州大分自動車道の塚原高原を過ぎると、左眼下に由布院盆地が見えてくる。
朝霧だ…
晩秋から冬の晴れた日の寒い朝、由布院盆地で見られる自然現象である。
いつ見ても、神秘的である。
かつて大きな湖だったという由布院盆地。
宇奈岐姫(ウナグヒメ)が、その湖の一角の山を削って水を抜き、今の盆地となった…
そんな伝説も残る。
かつての湖を、容易に想い起こさせるような景色である。
よくブログを読ませていただくあの方なら、ここらあたりで携帯のカメラシャッターを押すんだろうな…
と、思いながらも、時計が気になる。
湯布院ICを降りて、水分峠を越え、やまなみハイウェイに入ると、ゴルフ場までは5分。
小田の池の手前に、蛇越の展望台がある。
由布岳をバックに、由布院盆地を見下ろす、絶好の場所だ。
まあ、いいか。
待ち合わせ時間や、集合時間に遅れることは嫌いだが…
今朝の由布岳と、朝霧の由布院盆地は、何にも勝る。
絶景…
「たった1枚の写真を載せるのに、前講釈が長すぎる…」
どなたかの、舌打ちが聞こえそう。
最高の天気と朝霧の風景に免じて、お許し願いたい。
