今朝ラジオ体操に行くと、友人のK君がニヤニヤしながら言う。

彼は二人の小学生の父親であり、今小学校のPTA副会長をしている。

つまり、毎朝のラジオ体操の世話をしているのだ。


「昨日も、一昨日も、ラジオ体操に来んかったけど…、

 別府か大分で、泊まりだったんですか?」


これが困るのである。

毎朝、ラジオ体操に行くのは、そう苦にはならない。

それどころか、早朝体を動かすことで、一日が快調である。


困るのは、体操を休んだ時、

「ははぁ、昨夜はかなりの深酒だったんだな…」

とか、

「また、大分か別府の宴会に出て、外泊しているんだな…」

とか、勘ぐられることである。


実は、…

28日の夜は、大分でかつて高校のPTA会長をして知り合った連中と飲んで、大分市内に泊まった。

そして29日の夜は、別府で友だちの誕生日を祝って飲んで、別府市内に泊まった。


つまりは、K君の推理は、「見事的中!」なのだ。

およそ私の生態を知っている人にとっては、これくらいの推理はさほど難しいことではないのだが。


だからと言って、ラジオ体操をしていて、困ることばかりではない。


ここ1、2年、ゴルフの調子が悪い。

左腕を高く上げると、左肩に痛みが走る。

五十肩なのだろうか。

しかも、右膝の関節も痛くて、歩いているうちに膝がガクガクになってしまう。

老化現象なのだろうか。


昨日は、29日の夜に誕生を祝った友人を交えて、ゴルフをした。

誕生祝のゴルフである。


前夜の深酒にもかかわらず、第1ホールのティーショットはまずまずの当たり。

練習もしないでスタートしたのに、アプローチの感触も冴えて、最初のホールはパー。


そして、なんと…

その後、3ホール続いてパー。

私にしては、珍しい。

本当に久々である。


もしかして…

ラジオ体操のおかげ?!


そう言えば、ハリで刺すような肩の痛みもない。

右膝はサポーターをしているとはいえ、コースの斜面を上り下りしても、ガクガクしない。


結局、午前中の9ホールは、39でホールアウトした。

このコースは35―37の変則コースではあるが、前半が4オーバーということである。

まるで、宮里藍ちゃんか、石川遼くんか…になったような気分。


昼のビールの、美味いこと、美味いこと…

思わず、大分名物のとり天をおツマミに注文して、さらに生ビールを追加注文する。

もちろん、気分はルンルン…


そして昼からは、お決まりのほろ酔いゴルファーの登場となる。


ラジオ体操の効果も消え薄れ…、

哀れ、スコアは59。

やっとの思いで、屈辱の60台とはならなかったものの、最近の調子そのままの惨めなスコアで終わった。


ゴルファーにとって、特に運動不足で老化現象の現れはじめたゴルファーにとって、ラジオ体操はとても有意義であると思う。

しかし、ラジオ体操で快調な身体も、昼間のアルコールの効用にはいかんともしがたい。


つまりは、ラジオ体操でゴルフの上達を願うより、まずはアルコールを断てばスコアアップに繋がるのであろう。

言うまでもなく私にとって、これが何より難しいことなのだが。