日本での新型インフルエンザ感染者が、1000人を超えたらしい。

免疫性のないウィルスだから、当然これからもしばらくは増加していくのだろう。


当初心配されたほど強い毒性がないようなので、いたずらに心配する必要もないようである。

となると、成田空港での水際作戦で感染が判明した、日本での最初の感染者だった高校生たちや、周辺に乗り合わせた人たちは、一体なんだったのだろう。

何日も束縛され、申し訳ないことをしたような気になる。


大分県内では、18日に最初の感染者が出た後、22日には隣の市でも感染者が出て、計6人になったと報じられている。


昨夜の、飲み会の席。

あれやこれやの世間話に、インフルエンザの話題もでる。

にわか探偵のように、推理を始めたりする女性も現われる。


「ほら、隣の市の感染者は、夜間は隣町の別会社に勤務している…

 って書いてあったでしょ。

 あの日の翌日、『臨時休業』の貼り紙があったお店があるんだけど、

 怪しくない・・・?」


感染者は、何か落ち度があって感染したわけではない。

普通の風邪のように、普通の生活の中で感染しただけである。

これがまだ人類にとって免疫力のない新型ウィルスのせいだから、特別扱いされるわけである。

夜間働いている仕事場まで、詮索されたりするのである。


相変わらず新型インフルエンザになると、どこで誰と誰にあったのかとか聞かれるのだろうか。

何か極悪事件が発生した時、その時のアリバイをちゃんと思い出せるのだろうか…と、最近の物忘れの悪さから、常々不安に思っていたところである。


これでまた、不安が増えてしまった。


誰と誰にあったのか?

どこで、何時から何時まで、どれくらい接近して、話していたのか?

…なんて、保険所の職員から、根掘り葉掘り聞かれたりしたら、つまらぬボロが出てしまうのではと、いらぬ心配を始めたりしている。


品格を落としたり、家庭不和を招いたりしないうちに、一刻も早く「新型インフルエンザ」が「普通のインフルエンザ」に格下げになることを祈ってやまない。


じわりじわりと近づいている新型インフルエンザの足音。


そう言えば、インタビュー の記事に書いたニュースが18日に放映されなかったのも、18日に発生した県内発感染者のニュースが追いやってしまったからなのだそうだ。

顔がでか過ぎたからでは、なかった…

一昨日、無事に放映されたらしく、

「見るに絶えられぬ映像じゃなかったみたいですよ~」

と、このブログを読んでいる友が、わざわざ知らせてくれた。


恐るべし弱毒性インフルエンザ。

大なり小なり、私の周辺にもすでに影響が始まっているのだ…