昨夜は、友人のとある会長就任の祝賀会が開催された。
先日8月3日は公式の祝賀会であったが、昨夜は親しい仲間うちばかり。
気心の知れた連中ばかり20人弱の宴会は、盛り上がった。
賑々しい一次会が終わって、さあ二次会へ…。
幹事が準備した二次会会場に向かう。
私はどんな店でも、初めての店でも賑やかな二次会をする特技がある…
と、自分では思っている。
幹事が15名ほどの、酔いどれを連れて進む…
ん?
もしや??
その方向は、最近開店したばかりの「あのお店」では????
「あのお店」というのは、7月20日にオープンしたスナック。
ママは、元名物キャディさん。
普通ゴルフ場では、キャディさんの指名はできない。
彼女は個性が強くって、客の評判も両極端である。
自分からキャディマスターに
「今日はQとんさんが指名だから…」
と断わって、付いてくれていた。
ベテランキャディなので、コースや芝目には本当に詳しい。
でも、賑やかで口数が多く、競技的ゴルフを好むプレーヤーからは嫌われる。
ほとんどゴルフ場を居酒屋と思っている私と私のゴルフ仲間は、まずゴルフ場に到着して、一杯飲む。
途中の茶店で、また一杯…
昼食時は、生ビールに合うツマミのような料理を頼んで、さらに1杯。
お替りは、キープをしている焼酎のオンザロック。
だから、キャディさんも賑やかな楽しい人がいい。
彼女とは、ウマが合った。
その彼女から、キャディを辞めたと電話があったのが、今から2年ほど前。
地方の経済状態は、一向に上向かない。
ゴルフもキャディを付けてというより、セルフが多くなった。
彼女の仕事もめっきり減ったらしい…
「Qさん、ほらこの間一緒にゴルフで回った放送局の取締役。
あそこに就職の世話をしてくれないかなぁぁぁあ~」
事務なんて、かつて一度も経験のない彼女。
ごり押しというか、面の皮は厚い。
そんな、無理だって…
結局、家の近くのハンバーガー屋さんに勤めだしたらしい。
その彼女から、今年の春また電話があった。
「Qさん、今度お店を出すことにしたけん!
ぱぁーっと、皆を連れてきてね。」
彼女は、水商売の経験もない。
でも、彼女に怖いものはないのであろう…
キャディさんの時はウマが合ったが、スナックのママさんとしては別である。
オープン間近の7月中旬からは、毎日のように電話が鳴る。
ちょっと恐怖まで感じてきた。
営業力があるというか、相手のことなど微塵も考えていない。
そんな彼女の態度にタジタジとなって、オープン以後1ヶ月が経つというのにまだ店に顔を出していなかったのである。
そのお店の二次会に、結局20分ほど遅れて到着した。
全員から、拍手で迎えられた。
遅れている間、私の悪口雑言だったのか…
先に着いた連中は、ニヤニヤ笑っていた。
でも、けっこういい感じの店。
キャディさんしかやっていない彼女には、ちょっと広すぎるような気もする。
固定の客なんてそう多くはいないだろうしな…
ときどきは、顔を出してやろうか…な。
その店で一番高いウィスキーをキープしてしまった。
この癖が、悪いんだよなぁ~