昨日は1日、ひどい二日酔い悩まされた…
生まれて初めてビールを飲んだのは、高校3年の夏。
二日酔いの経験は…大学1年生の夏。
体育会系のクラブの夏合宿の後の歓迎会で、
茶碗酒で無理やり日本酒を飲まされ、
5杯目くらいまでは意識がしっかりしていたのだったが…
合宿最後の日の朝は、動くのも億劫だったし、どうかするともどしそうだった。
以来、二日酔いは、調子に乗って飲んだ時の罰ゲームのよう。
飲み過ぎを諌めるかのようだった。
翌朝目覚めると…
もはやアルコールによって、ドロドロに腐った脳みそが、
右へ寝返りを打つと、右側へ…
左へ寝返りを打つと、左側へ…
あまりにひどい時は、
思い切って首の静脈を切断して、
アルコールまみれのドロドロの血液を抜いて、
ポカリスェットかなんかを静脈注射して、綺麗な血液にしたい…
と思ったことも、何度かある。
最近は、さすがというか…
二日酔いの経験は、ほとんどなかった。
年の功か。
何度もひどい目に遭うと、そう遅くまで深酒はしないというものだ。
なのに…
一昨夜の8日。
ちと、調子に乗って、飲みすぎてしまった。
2008年8月8日。
末広がりに広がる8の並ぶ日。
友引の好き日でもあった。
北京では、オリンピックが開催された。
まあ、一般的に家庭的な良き夫であるならば、
家のテレビで華やかな開会式のイベントを楽しむ夜…
というのが相場であろう。
が、特殊的な良き夫である私は、ふと考えたりする。
今夜の夜の町は、金曜日にもかかわらず客が少ないに違いない…と。
思い立ったら、吉日。
前日の7日の夜、取引先の営業課長に電話する。
「明日の夜、一席設けるけど、どう?!
単身赴任でも、オリンピックの開会式のほうがイイ?」
彼には、最近の販売不振について、いろいろ相談にのってもらっている。
誘っている奴は、結構しつこい…と、
課長は警戒したに違いない。
オリンピックの開会式と、天秤ばかりに掛けられて、
酒の席を断わったりしたら、あとあと大変である。
そう、向こう4年間。
次回オリンピックが、ロンドンで開催されるその日まで、
グチグチとイヤミを言われ続けかねない。
という訳で、北京オリンピック開会に先がけること2時間前の午後7時。
生ビールの乾杯から、始まった。
そして…
行きつけのラウンジへ…
さらには…
誕生日を迎えたママのラウンジへ…
ここらで、午前0時に近かったと思う。
帰りたがる取引先を引き連れて、
マスターが弾き語りの生演奏をする店へ…
そう言えば、この店が悪かったな…
まだ独身の頃の思い出の曲をリクエストして…
ブランドンを飲んだもんなあ~
ブランドンは、お気に入りのバーボン。
ロックで、口に含むと高い香りが口腔一杯に広がる。
ゴクっと飲み込むと、喉に快適な刺激が心地いい。
問題は、アルコール度が46.5度であることだ。
昔話をしながら、若かったあの頃を思い出し…
グビグビと煽るように飲む。
体はすっかりご老体だというのに、
懐かしい曲と、昔話が、身体まであの若き頃に舞い戻ったような錯覚に陥らせる。
取引先と別れて、もう1軒。
最近知ったばかりの居酒屋へ…
空腹を満たす、何か旨いものを作って…
と、雑な注文をして、生ビールを飲み干す。
あまり食べずに、箸でグチャグチャにかき混ぜただけの料理は…
ありゃ一体なんだったけ…?
而して、大分の宿に戻ったのは、午前2時を過ぎていた。
久々の二日酔い。
翌9日はソファから立ち上がることもできず…
ヤワラちゃんが、勝ち進んでいってもそう嬉しくもなく、
ヤワラちゃんが、不本意な銅メダルになっても、さほど口惜しくもなく、
久々にドロドロになった脳みそを、右や左に揺さぶりながら、
もうこんな深酒は、二度としない!!
っと、誓っているのである。
30年以上の月日は、何の成長もなく、ただ繰り返すのみ…