今日は、訓練所で大先生と。
ぎんと秋に東北ブロック訓練競技会に出す予定なパパは、
現在特訓中なので一緒に来てくれてる。
来てくれるだけ良いし、来なくなったら、私がぎんともやるまでだから、
それでいいけど、
とにかく、主人を大先生にくっつけたいのが私の主軸の意図。
私の言うことは聞かなくても主人は大先生の言うことは聞く。
そりゃ、もう、そのくらい大先生は雲の上の人だから、
そこが解ってくれなかったら、もう、おしまいなレベル。
おまえ、犬と競技しなくていいよ。
そういうレベル。
けれど、まだ、主人は幸いな事に大先生には聞く耳を持ってる。
大先生に任せてなるべく黙って見守りたいけど、
もう、本当に、その辛さというと、半端ない。
余計な口を挟みたくなる。
あんまりにも解ってないから!!
でも、ぎんは、良い子で良い子で・・・
私は、もっと我慢しないとなと思う。
そもそも、ぎんは私の声にとても反応するから。
独り言でもヤバいんだと思った。
大先生は、私の心配もイライラ感も解ってくれてて、
主人に与えるアドヴァイスは私が言いたいことそのものだったりする。
そもそも、ぎんは、大先生と私が作った子だから。
星くん。
今日も呼び戻し訓練が主体。
おとり役はぎん。
ぎんとアジを主人にやってもらい、それを見せると。
てきめん、制御が効かなくなる。
今やってるのは、
星がどんなに得意でも自分がやりたい事だけに勝手に突っ走るな!!
という、訓練。
野に放し、本当に自由奔放にやらせてきた星。
本能的な行動しか出来ない星。
けど、本能的な行動ではとても優秀な星。
に!!
人と作業する楽しさだけでなく、やりとげる義務を。
それが、これからしばらくの間、緩い私の訓練目標になると思う。
遺伝的能力が高いって事は本能的行動の質が本来、いいと言う事。
けど、それは、身体的な能力と、精神的な強さに宿る物で、
何もしなくて自然とそうなるとは全く思わない。
資質が良ければこそ、その特化した資質を磨く必要があると思う。
人の手で。人の考えの基に。ルールの通りに。
今日は、訓練所でアジも久しぶりに練習した。
つか、私が今星に練習させてることは、タッチとスラで、
短めのコンタクトシーケンスの中で、それをやらせてる。
主人は、星とアジやりたくて仕方ないので、
って、彼には責任感が全く無いので、
自分が楽しければそれだけで基本良い。
私が、そう言う星と主人に関して、かなり制御をしだしたら、
それが面白く無いらしい。
隙を見て、勝手に星を出し。
自分もやると言うけど、遊んでるだけ。
解ってないな。遊ばれてるだけだって事。
競技には絶対にならない。
けど、
まあ、パパとはそうやれば良いと思ってる。
事実、2本対面させたハードルで、「ヒール」というコマンドが星に利かない。
何度やってもダメ。
コマンドで言うと、「オーバー」な感じでアウトから飛んでくる。
星は間違ってない。
それは、主人の指示する立ち位置が変だからだ。
見るに見かねて、「指示が変だからダメなんだ。」
そういうと、「ちゃんとヒール・ディスが出来もしないのに、
オーバーを教えてやらせたからだ」
そう言う。
そうじゃない。
星とやるには星のポジションを把握しないとダメなのだ。
そして、体符を軽んじてるから、主人には解らないんだ。
ほんの数十センチ踏み込んだだけで、体符が代わり指示が変わる。
事実私とは星は出来る。
それを見て、主人がどう思ったか?は解らないけど。
犬はボディーランゲージの生き物なんだそうだ。
故に体符こそを犬は一番意識するんだと思う。
指示はちゃんと考えた状態で明確でなくては、
常に一定でなければ。
それは、私の体の小さな動き1つであっても。
感情に流されず、一定に。
これをコンスタントに、「犬語」でやる事こそが難しい。
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