Youtubeに動画を2件投稿しました | 鉄道模型専門店 九州レイルウェイショップ

鉄道模型専門店 九州レイルウェイショップ

福岡県直方市にある鉄道模型(Nゲージ、HOゲージ)専門店です。

表題の件、少し前に撮影していたものを編集、Youtubeに投稿しましたのでお知らせ致します。

 

1.KATO Nゲージ キハ58系 新旧対決

「九州急行色」は1993年に限定品として発売されたもので、いわゆる「旧製品」に該当します。オリジナルはピン止め台車/黒一色の下廻り/電球仕様の灯火類ですが、これらを「後期形」に換装、ヘッドライトLEDは電球色化しています。また連結面への幌枠設置/連結器のBMTN化も施工、現行品と並べても遜色無い程度に仕上げたつもりです。発売から30年以上経過したモデルですがウェザリング効果もあってか適度にヤレてイイ感じになっていると思います。また下廻りは換装したとはいえ20年ほど経過していますが走りの方は問題ありません。

当店ご利用のお客様の間では根強い人気があり現行仕様での生産を希望する声も多いのですが、なかなか製品化されませんね。

市販デカールを利用して塗替改造するしかなさそうです・・・

 

2.Nゲージ 車体自作の783系「原型色・冷改車」

20年前の今頃、せっせとボディをフルスクラッチで作っていた車両です。その最中にマイクロエースから原形仕様の製品化が発表されてかなりショックを受けました。心が折れそうになりながらも何とか気を取り直し、マイクロさんが登場時仕様だったので路線変更し1992~94年頃の間に見られた「原型色の冷改仕様」にしました。結局着手から半年ほどかけて完成に持ち込みました。

ヘッドテールは当然点灯だろうと当時1個500円した白色LEDを贅沢に使っています。まだ高輝度のチップLEDが無かったため3mm砲弾型を採用するも窓下に収めきれずに窓からライトユニットが丸見えになっています。今ならもう少しスマートに出来たかも知れませんが、まあこれも「味」ということで。

加工性重視で薄板を使ったのが災いしたか、20年が経って車体はかなり歪んでいてメーカー品と並べれば粗だらけですが、実は未だにメーカー完成品の「原型色冷改」の5連/7連仕様は出ていないんですよね。サハ783-100とモハ783-0が無いので動画にある7連・西鹿児島「有明」仕様は実現しません。そこがちょっとした「自慢」ポイントだったりします。

多分これからも製品化される事はないだろうと思いますので当分の間は展示や走行で楽しめるかな・・・

 

 

走行シーンでの制御器は全て「MTCS-MINI」ワイヤレス&Withサウンドコントローラーを使用しています。

車両はどんどん進化しているのに「走らせる」という点では旧態依然の「昭和の遺物」が幅を利かせている鉄道模型の世界。スマートフォンがこれだけ普及しているのですから、これを活用しない手はありません。今こそ「鉄道模型の新しい時代」に一歩踏み出してみませんか?

当店には令和6年2月19日時点で2セット在庫あります。

これが完売しますと次回納入品からは値上げの可能性がありますので「良いなあ」と思った方はお早目にご購入をお願いします。

 

 

以上、宜しくお願い致します。