回想からっぽ大作戦①起 | 【宝塚市学校給食ブログ】劇団からっぽ大作戦

【宝塚市学校給食ブログ】劇団からっぽ大作戦

兵庫県宝塚市の学校給食調理員です。食育劇を創作し、市内の小学校で公演する取り組みを続けています。
レシピ動画や楽しい短編動画も配信しています。
ぜひご覧ください!

食育劇の演目が、次年度の新作を含めて12作品になりました。

活動を始めて7年が経ちます。

突然ですが振り返ってみたくなりました。

よろしければお付き合いください。

 

まずは第1話「苦手な食べ物を変身」です。

2012年1月28日の学校給食展が始まりでした。

それはそれは、7分ほどの「寸劇」です。会場は小さなお部屋。そこで3回の公演をしました。

BGMも衣装もありません。

(下の写真は、「いちごミルクプリン女王」役にふんするたまねぎさん)

ところが、、、ところがなんです。

会場の、ギューギューで座っている子ども達。私たちを見る目がキラキラしています。

すごく感動しました。

給食調理員でも子ども達にメッセージを伝えることができるんだと思った瞬間です。

第1話の概要は、たまねぎさんの娘さんが考えてくれました。私はそこに肉付けをした形です。

調理員による寸劇です。全国でも、そんな取り組みを聞いたことがありません。

なかなかの好評ぶりでした。

 

ならば、きちんと考えてみましょうか~。

と、鼻息を荒くしたのが、第2話「お野菜だって人気者」です。

2012年10月25日に誕生しました。

この第2話が、初めての学校公演になりました。

そのときの様子がNHKで放送されました。夕方のニュースです。

このときはまだ舞台上ではなく、体育館のフロアで演技をしています。

YouTubeにアップしたのも、この作品が最初になります。

美味しいカレーには野菜が必要不可欠です。演者の顔が黄色に塗られます。そこがお勧めの演目でした。

 

続いて、第3話「学校給食調理員マンVSお菓子怪人バリバリン」

2013年1月26日です。

私のなかでは、この作品が第12話までのすべてになります。大きな指針です。

お恥ずかしい話ですが、演出を放り込みすぎました・・・。

作り手の主張が強すぎると言いますか、自己主張しすぎています。

これでは、「食育劇」とは言えません。

ものすごく反省しました。

のちの食育フェアでは、自己主張しすぎていない「改定第3話」を披露しています。

現在、動画で視聴できるのは改定話のほうです。

 

続く。

 

by ぴーまん監督(昨日、抜歯いたしました。前歯の横の歯がない年末年始になります・・・)

 

【今度の予定】
1月9日(木)安倉小学校 第11話「大豆小学校卒業(夢に向かって発酵しよう)」
※一粒目の大豆さんが交代します。新人劇団員本格デビューです。
1月25日(土)第12回宝塚市学校給食展 第11話「大豆小学校卒業(夢に向かって発酵しよう)」
2月4日(火)長尾南小学校 第11話「大豆小学校卒業(夢に向かって発酵しよう)」