さよならを言わせて~マレーシア遠征3/4 | 九大昆虫班のブログ

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九州大学生物研究部昆虫班です。班員が交代して更新します。

七日目

前半戦最終日の本日、午前中にトラップを回収、お昼は神殿で食べ、一路マラヤ大学演習林Gombakへ、という予定です。

はい。皆様の予想通り今回の記事は昆虫ほぼ皆無です!


FIT回収に行くも昨日とおなじでガまみれ&ダイコクで汚いコップからちょっと面白そうな甲虫をサルベージしましたが、まあ写真がないのはご愛嬌。



そして演習林への長い旅が始まったのです――。


今回何故か車で走り始めてすぐによっしー先輩が爆睡し始めました。毎日展足しながらいち早く寝落ちしていたというのに。

そして高速道路に乗ったらすぐに渋滞が発生しておりまして。まあ普段ならやばいなちょっと間に合わないかもなーくらいなのですが、思い出してみてください、この旅の初めの方を。


12時頃にマレーシアに到着。よっしー先輩とも合流でき、レンタカー屋に行きます。

ATがない。

ぶっ○す。

ATがあるからちょっと高い会社を選んだというのに、いざ行ってみるとないとおっしゃる。

ぶ○殺す。

ま、まあ仕方がない。それに運転するのは私ではありませんし()



そう、この車、マニュアル車なんですよね。


つまりちまちま進むのにむいていない。しかも五人分の荷物が積まれてさらに重くなっており、さらには若干上り坂という……もう、ね。どうしろっつーんだふも。

そして車線と言う概念が存在しないスリリングな世界へ……。マレーシアの運転はクソ。あったまおかしいんじゃないの?(運転手談)


ですが今回も運転手の大胆かつ繊細(今回はこっち)な半クラ運転で何とか乗り切ることができました(伏線)。


しかしこの小一時間の渋滞で我々の、特に運転手の疲労が大変なことになり、さらに直近の休憩所は同じ考えの人々で満車。

仕方なく次の休憩所まで――


よっしー先輩は熟睡中。やーさん先輩は眠気覚ましのアメを何個も食べるも陥落。杉ナントカさんはいびきかいて爆睡。

私だけは寝まいと前を見て……見て……見……


運転手「おわ、やべ」


前の車ギリギリに止めるこめちゃん先輩。もしくはガードレールすれすれの運転をするこめちゃん先輩。

きっといつものように攻めの運転をしているだけだと思っていたのですが、後に聞いたところによると渋滞抜けてから休憩所までの記憶がないそうなのでそれを聞いたとき私は恐怖に打ちひしがれたのでした、まる。


なんとか無事に休憩所までたどり着き、気をとりなおして一路演習林へ。

そしてなんとまさかのクアラルンプールの道で迷わず一発で演習林まで到達することに成功!

これ結構すごいことで、後日この辺りを通ったときには――まあこの辺の話はきっと杉浦君が面白おかしく書いてくれることでしょう(期待)。


さて、結局二時間遅れて19時に演習林宿舎へ到着できたわけですが、


門が閉まっている。


あっれまーどないしよー。

守衛室の明かりはついているので、おそらくそのうち守衛さんが戻ってくるだろう、まあ戻ってこなくても灯火をしながら夜を明かせばいいか、ということでライト点灯。

まあろくな虫が飛んでこないので私は適当な芝生に寝転んで寝ていたわけですが。

あとやーさん先輩ヤミスズメに薬指を刺されるの巻。しかしさすがは鉄人、その後もガを採り続けていらっしゃいました。なにもうあの人イミワカンナイ。


そして9時に守衛さんがいらして中に入ることができました。よかったよかった。




宿舎内はこんな感じ。なおもちろんのこと冷房はない。暑い。


こうして五人の男たちによる奇妙な共同生活が始まったのでした。


七日目、終了。



というわけで私の書くマレーシア採集記は終了です。ありがとうございました。
後半戦は我らが生物研究部部長の杉浦氏に引き継がせていただきます。よろしくね。