はじめまして昆虫班の堀田です。
6月分の能古島調査に行ってきたので、報告がてらに。
前回の内容も能古島についてだったみたいで、かぶりますがご了承ください
私が能古島調査で担当しているのはチョウです。この時期になると色々と採りたい種が出てきて、とりこぼしなく採るのはなかなか難しい!
昼前頃に島に到着、昼飯を済ませて、いざ採集へ
いつも見慣れた道を歩きながら、普通種を採集。先月はたくさんいたヒメウラナミジャノメは全く見かけなかったなぁ。
途中で、地元の子どもたちに遭遇。聞くところによるとボールで遊んでたら、ボールが木の枝に引っ掛かって困っている様子。
竿でとって欲しいと言われたので、伸ばしてみると、長い虫取網にとても興味を示している。
「ちょっと持ってみる?」
と言うと、笑顔で竿をぶんどり、スプリング枠がぶっ壊れるんじゃないかと思うぐらいの勢いで枝に叩きつけた。
ヒヤッとしたが、まぁ、無事だったし、ボールも取れたし、良しとしよう。
日も傾き、p.m.5:00ごろ、ミズイロオナガシジミを探すことにした。クヌギを叩いて回るが姿が見えない。情報をくれた辻くんに確認してみると、もう少し時間が遅いようで、6時を過ぎたあたりから飛び始めていた。正確な時間が分かったので、これは収穫である。良かった、良かった。
クロアゲハ 2exs
ナミアゲハ 1ex
モンキアゲハ 1ex
ベニシジミ 1ex
ルリシジミ 2♀
ウラギンシジミ 2♀
ヒメアカタテハ2exs
イシガケチョウ1ex
テングチョウ 1ex
ミズイロオナガシジミ 5exs