大谷君、失敬、太田君ご紹介ありがとうございます。今回担当させて頂くことになりました、九州大学工学部物質科学工学科4年の大坪孝大朗です。顎髭についてですが、今年から就活も始まる上に、地元の阪神ファンの友人に『読売ファンなら髭生やすなよ笑』と言われ、ぐうの音も出なかったので今年は控えめに生やします。今後は九州大学の大学院に進学するので、後輩達のリーグ戦を少しでも見に行けたらなと思っています。自己紹介は1年生のときに執筆したブログで沢山述べているので、出られるけど入れない佐賀県が地元というところで留めておき、本題に入ります。

 

 昨年12月頃、同期の渡君と餃子の王将で昼飯を食べていたところ、MBTI診断という、自身の性格を16種類のカテゴリーに分類する心理学的なツールがあることを知りました。詳細はGoogle大先生に尋ねると出てくるので省きます。因みに野球部の同期の中では、渡君は建築家(INTJ)、白野君はエンターテイナー(ESFP)、大林君は起業家(ESTP)、江田君は冒険家(ISFP)らしいです。そんな中自分は主人公(ENFJ)で、時期を変えて2回目の診断をしても同じ結果でした。

とはいえ、大学の学部生の4年間を振り返ってみると、物語の主人公みたいに自ら表に出るようなことはしなかった4年間で、強いて言えば年に2、3回ある野球部の飲み会の幹事をするくらいでした。小中高の学生時代とはまた別世界の大学生活でしたが、一人の時間がとても充実しており、大学野球を通して何を学んでいたのかなど、現役の時も引退してからも、都度考える時間がありました。

 

 今までの学生生活で様々な立場を経験してきましたが、大学の部活動では普通の部員として日々練習や筋トレに励んでいました。そして気づいたら卒業というあっという間の4年間で自分が強く感じたことは、『色々な立場の方々に支えられ、今の自分が構築されている』ことです。練習する環境を整えてくださった監督はじめコーチ陣の方々、数えきれない程の支援をしてくださったOBの方々、自分が筋トレにハマるきっかけを与えてくださったジムのトレーナーの方々、日々補助をしてくださったマネージャー陣の方々、そして沢山の時間を共にした同期、先輩方、後輩…

数多くの出逢いのおかげで素敵な大学生活を送れたと同時に、周囲の方々への感謝の気持ちを改めて強く感じることができました。

 

 試合の第一線で戦う人でも理想としている結果が出なかったり、そうでない人も出番が欲しかったりなど、勝負の世界では各々の立場で全員が必ず苦しい経験をしているはずです。競争社会において差が出てしまうのは仕方がないことで、野球などのチームスポーツで言えばレギュラーと控えができてしまうのは必然です。また誰しもが試合に出る機会を求めて日々を過ごしていきます。それでも、どんな立場でも、現時点での自分が何をすればチームに貢献できるのかを日々考えながら取り組むことに、大学生になってまで部活動をする意味があると感じました。

 

 昨年の追い出しコンパで1つ上の代の室岡さんが『誰にでも輝ける場所がある』ということをおしゃっていました。たまには他人が羨ましく見えることもあると思います。それでも、今まで歩んできた人生は、その人自身の宝物です。どんな状況下であっても、後輩の皆さんには自分自身に誇りを持ってこれから頑張っていただきたいです。

 

 さて次回、『太田→大坪→おぉ…』ときて、九大硬式野球部苗字BIG3の大トリを任されたのは、最近筋トレと口内洗浄液NONIOにハマっている、眩しくて直視できない金髪の起業家『大林』君です。僕もNONIOよく使っています。あ、大トリとか言って終わりみたいな雰囲気出してしまいましたが、すみませんまだ22人中6人目でした。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。文中でも述べましたが、私達に沢山の支援をしてくださった方々に再度ここでお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 次回も乞うご期待!