もりえ 52歳。
今年の手帳を買いそびれている。
（昨年のやつ1月まではあるんだよね）
途中開いてしまいすみません。
↑こちらの続きです。
美容院を出て、3時間ほど水分を摂っていないことに気づき、
途中の無印でお茶（ノンカフェイン）を買って水分補給しました。
少しぼーっとしていたけど、水分を摂ってシャッキリ。
ショッピングモール内の待ち合わせのお店に向かいます。
肩凝りがひどいな、さっきほぐしてもらった揉み返しかな、
と思いつつ、夫と合流してお店に入りました。
席について注文し、出された緑茶を飲みました。
緑茶を飲んだ途端…
だんだん動悸がしてきて、汗が出始めました。
飲むとホットフラッシュが起きやすいのでそれかな？と思っていましたが
どうも様子がおかしい。
胃がキュッと掴まれる感じがしてお腹が痛く、体に力が入らなくなってきました。
心臓がバクバクいって、冷や汗が。
気持ち悪い…
息苦しい…
これはちょっと食べれる感じがしない。
と、ここでやっと夫に
「ちょっと調子が悪くなってきちゃった」
と伝えました。
私を見た夫は慌てて
「大丈夫？どうした？」
と聞いてくれましたが、私は答えられません。
体が言うことを聞かなくなってしまいました。
顔面蒼白で汗をダラダラかいている私を見て
ただごとではないと思った夫、
「食べられる？……感じじゃないね」
と注文をキャンセル。
私は耐えられずテーブルに突っ伏してしまいました。
店員さんも私に気づいてお水を持って来てくれ、
「大丈夫ですか？救急車呼びますか？」と聞いてくれました。
とりあえずは大丈夫そうだったので首を振り、
とにかく他のお客さんに迷惑なので店を出なくては、と思いました。
ただ、手が痺れてしまい動かない。
思い通りに体を動かせないのです。
これは脳かもしれない、と思いました。
夫もそう思っていたと思います。
おおごとになる前に、夫に抱えられるようにして店を出ました。
不思議なのは、こんなに体がおかしいにも関わらず
意識は全く別のところにあって、
冷静に自分を見ているもう一人の私がいたことです。
次こうしなさい、その次はこうしてみなさい。
と、別人のように指示を出す私がいました。
その後、トイレに籠って出すものを出したら（失礼）少し落ち着きました。
ぼんやりと、
”脳だったらやだな、このまま死んじゃうのかな”…
と思いながら、ベンチにしばらく座って（もたれて？）いると、
次第に不調が引いていきました。
動悸と汗が止まり、手の痺れと震えが取れ、肌の色も元に戻ってきました。
普通に息ができる…。
とりあえず、ピークは越したのだと感じました。
「家に帰りたい」
と夫に言って、すぐに帰宅。
着替えをして横になり、そのまま翌日まで寝てしまいました。
今思っても、あれはなんだったのだろう？と不思議です。
脱水気味だったところに、カフェイン摂取（緑茶）が引き金となって自律神経が狂ってしまったのか…
頭皮に過剰な刺激があったために気分が悪くなってしまったのか…
脳かも…と思ったりもしましたが、
今現在、なんともないようです。
そういえば、ちょっと前の温泉でも変な風になったよなぁ…（→更年期と温泉）
更年期になってから外出先での不調が重なっているような。
美容院の帰りにかなり激しい不調を起こしてしまい、
ちょっとトラウマになってしまいました。
次の美容院がちょっと怖いな。
でも、シャンプーの力加減が強くて
そこからなんとなく調子が悪くなってきた感あるので、
「もう少し弱くお願いします」とちゃんと伝えていれば
ここまでおおごとにならなかった気がします。
自分のことをきちんと伝えられなかった私が悪い…。
この出来事で
”言うべきことはちゃんと言おう”と
固く心に誓いました。
そして、美容院でもきちんと水分補給しよう。
2024年の自分的テーマは「愛」
「愛」には”自分への愛”も含まれていますね。
もう少し自分を大切にしよう…。
こんな体験は私くらいだとは思いますが、
ホットフラッシュのある方は、美容院中の脱水にお気をつけくださいませ。
以上、「もう少し弱くお願いします」と言えなかった女の顛末でした。