昨日、夕方から立ち寄り温泉に行ったんです。
昼間はあったかかったけど、陽が落ちると肌寒くなり、温泉にはもってこいの気温。
昨年手術をしてから二度目の温泉。
いつも行っているところなので楽しみに出かけました。
いつもは混雑の時間をずらしていくのですが、昨日は連休初日のせいか人が多くて、人混み苦手の私はちょっと構えました。
まぁそれは予想していたので大丈夫。
山あいの露天風呂はちょっと寒くて、熱いお湯で体を温めた後、ぬるいお湯に浸かっていました。
お湯の温度は38°Cくらい。
『30分くらい浸かると体の芯から温まり老廃物が排出されすっきりする』と案内書にあります。
いつもはぼーっと30分くらい浸かっていれるんですが、
昨日は15分くらいしたら急にドキドキしてきたんです。
なんかまずいかも…
と、露天風呂を出て室内の洗い場に。
髪と体を洗って早く出ようとしたんですが、なんだかどんどん気持ち悪くなってきて。
息苦しくて冷や汗が出てきて、
足が浮腫んできたのもやけに気になり、
もしかしたら心臓が変なの?
と風呂場で全裸で倒れる姿が頭の片隅に…
いやいやそれはまずいでしょ、と気をしっかり持って、
自分に何が起こっているのか考えました。
まず湯あたりの可能性がある。
→膝下に冷水をかけてクールダウン。
脱水症状もあるかも→水を飲んで。
とにかく早く出なくちゃ、服を着なくちゃ、もっと悪化したら男湯の夫に電話、の一心で、
残りをざーっと済ませているうちに
息苦しさがなくなり、ちょっと良くなってきました。
またぶり返すと嫌なので、仕上げの温泉はナシですぐ脱衣所へ。
温度と湿度が低くなり、ほっとひと息。
息ができる……。
しばらく放心状態でベンチに腰掛け、
少し落ち着いて思うのは、
いったい今のはなんだったのか?
たぶん、のぼせたね。
前回は雷が鳴ってたからすぐに出たので無事だった。
ただでさえ更年期で自律神経がうまく作用ないところに、更に温泉で温まってしまい
もっと自律神経が処理しきれず、具合が悪くなってしまった、のだと思う。
以前パニック障害だったので(症状はちょっと違うけど)なんとなく似たような迷走神経反射的な感じがしました。
余談ですが、更年期障害ののぼせやホットフラッシュって、
ちょっとパニック発作に似てるところがあるように感じます。
これは更年期の症状だ…と思うと不安になることもなく、それ以上悪化(頻脈や過呼吸)しないのですけどね。
話は戻って、結論。
ホットフラッシュ持ちには長湯は向いてない。
ぬるくても簡単にのぼせてしまうのだなぁ、と反省。
今までと同じではなく、少し控えめに。
安全に温泉を楽しみたいと思いました。