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本日の記事、長いです。そして少し体外受精についてお勉強的な要素も書いたので小難しいです。
なるべくわかるように書いてみたので、、お時間ある優しい方はぜひ笑
内膜は10.1
卵胞は26mm
日曜夜から排卵検査薬を使用しており、
月曜夜から陽性になっていたので排卵間際なのはわかってました。
前回D12で18mmからだいぶ急速に育った気がします。
特に服薬や注射といった誘発はしておりませんが、大器晩成型なので後半の追い上げがすごいのでしょう笑
3日間でプラス6mm
私は多嚢胞なので以下の画像によると卵胞の成長速度は1日0.5〜0.2程度らしいのですが、、笑
採血して具体的なLHサージ値を測ります。
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ここから、体外受精の豆知識
着床の窓について
体外受精の場合、着床の窓(インプランテーションウィンドウ)が開いている間に胚盤胞を戻すことがとても大事
着床の窓の窓は、基本的には
LHサージ発生から7日後
または
黄体ホルモン補充開始から5日後
とされています。
なので上記に合わせて移植日を設定します。
自然周期だと排卵日のコントロールが難しいので、
点鼻薬や、hcG注射を使用して排卵時期を操作します。
💉HCG注射は、約36〜40時間後に排卵を促すもの。
ちなみにきゅうりは、点鼻薬が効きづらい体質
排卵スケジュールについて
LHサージは、発生後34〜36時間後に排卵するとされています。
着床の窓のズレについて
前述の通り着床の窓は基本的にはLHサージ開始後7日目または黄体ホルモン補充開始5日後とされていますが、個人差があります。
この個人差の検査をするのがERA検査
Early Receptive
詳しく言うと、
黄体ホルモン補充後126時間後(誤差3時間)がベスト
ってことです。
話を戻してまして、今回の移植方法について
排卵が近くなると、先生と移植日を決める訳ですが。
しつこいですが、
LHサージ開始後7日目または、黄体ホルモン補充開始後5日目です。
今回、きゅうりは自然排卵周期でスタートしました。
いわゆる、自力で排卵させて自力でホルモン出すスタイルです。
結論から言うと、今日からホルモン補充周期に切り替えます。
どういうことかと言うと、、
今日の血液検査の結果、もうLHサージは起きていました。
つまり、先程書いた、点鼻薬や誘発のhCG注射をしなくても自力で排卵する想定です。
先生の予想だと、明日の夜には排卵するだろうとのこと。
自然周期方式で行くと、黄体ホルモン補充はしないので、移植日をLHサージ開始後7日目に設定します。
しかし、自然周期のデメリットは、はっきりと排卵した時間を特定できないこと。
私のように、ERA結果で移植時間を細かく指定されている場合、移植日を設定しずらいです。
そこで、もうすぐ排卵するよ!
という今のタイミングで、ホルモン補充周期方法に切り替えます。
具体的には、ルティナス膣錠で黄体ホルモン補充を始めます。
(黄体ホルモンは通常排卵後に出始めます)
人工的に黄体ホルモン補充を行うことで、移植日を、黄体ホルモン補充開始後5日目で設定することができます。
そうすることで、ERA結果から算出されている最適な移植タイミングに合わせて黄体ホルモン補充を開始することができます!
伝わりましたでしょうか、、
説明下手でスミマセン
ちなみに、もし万が一、今排卵間際の卵胞が排卵し切れず居座ったとしても、移植には影響無いそうです。
自力で排卵して自力の黄体ホルモンが出始めても、多すぎて困ることはないので、その際は次回の血液検査結果次第で補充する量をコントロールするとのこと。
おぉぉ…!
プロっぽい。
なんか、私の状況に合わせて方法をカスタマイズしてくれた様な気がしてテンション⤴
まぁ、実は最初は何も考えず、淡々と
「じゃあ今日排卵誘発の注射打って、次排卵確認して、移植は多分月曜ね」
と院長に言われた際に、
🥒「ERAの検査結果が、、」
と伝えたら
「あ!そうだった!ごめんなさい!」
となってそこからあれよあれよと相談して今回の方法に決まった訳ですが、、笑
意思の疎通、大事です!
皆さんも、気になる事は絶対その場で確認した方が良いです!
先生も人間ですから、、
大事な胚盤胞、移植1回10数万、無駄に出来ないですよね。
さてさて、
今日からホルモン補充に切り替えたので、
移植日から逆算して補充開始日を決めます。
今回のスケジュールに当てはめてみると、、
移植日を20日(月)の11時半にしました。
(これは病院側の都合)
つまり、黄体ホルモン補充日は↑から126時間前
となります。
15(水)の5時半
誤差3時間は許容されるので、
補充開始を15(水)の7時(プラス1時間半)にしました。
久々の移植になります。
この病院、平日は移植が午後15時からと決まってまして、事前に培養士さんに解凍結果確認の連絡をします。
今回、祝日にあたりました。
日曜祝日は病院が午前中しかやってないので、移植も午前中のみ。解凍確認連絡はなしです。
病院の都合で移植時間決まってしまうので、やはりホルモン補充でコントロール出来た方が安心ですよね
コロナ禍で、
🥛ペットボトル持参(事前の尿貯め)
休憩室でのブランケット持参
当日発熱した場合は来院禁止。その場合再解凍費用かかる
等々、以前とは違う点も。
この日、院長不在みたいなので移植は私の嫌いな女医さんになりそうです
残っている胚盤胞は3つ。
5BA、5BB、4BBの順に戻していく予定です
一発で上手くいってくれ〜
最後までお付き合いありがとうございました!