運動会 | 岡山市・倉敷市玉島 リトミック・ピアノ ODA音楽教室 おとのわ 織田典恵
今日は長男の運動会でした。年長さんなので、保育園最後の運動会。小学校は市外になるので、保育園のお友達とも運動会をするのは最後。

天気予報は曇りだったにもかかわらず、朝から降ったり止んだり…。結局、親子競技も、開会式や予定していた全員での「らーめん体操」、閉会式もなく、こどもたちだけの競技で終わりました。

有翔が出場したのは、空手のカタとリレーとフラッグ。
どちらも何週間も前から練習して、様子は本人や先生から聞いたり、そっと練習風景を見に行ったりしていました。

リレーは年中さんと年長さんの混合チーム。有翔はアンカーに選ばれ、仲良しのケンちゃんと毎回本気の勝負をしたいたようで、今週に入ってからは、負けると泣き、勝ち負けの回数を毎回数えて報告までしてくれていました。先生方も、アンカーのデッドヒートのために他の子どもたちをこまめに変えてくださり、本番までどちらが勝つかわからない五分五分の体勢。
けんちゃんの走りがとても速いので、親の方も一生懸命になり、どうやったら速く走れるか、フォームやバトンの受け渡しの練習をしたり。

そして本番!みんな懸命に走る姿に、動画を撮りながらも涙が止まりませんでした。先にバトンを受け取ったのは有翔。少し遅れてけんちゃん。トラックの直線で、やはりけんちゃんがぐっと近づいて来ます。カーブを曲がりデッドヒート!!ほんの少しの差で有翔が勝利!!ゴールラインを越えたところでけんちゃんは号泣。今思い出しても涙が出ます。
最近は勝ち負けを決めない教育で、順位を決めないところも多いと聞きますが、こうやって実際見てみると、順位をつけたにしろ、一生懸命努力し、悔しい思いをしながら、それを糧にさらに努力するこどもたちの姿は勝ち負け以上の大切なものを得たのだと思います。

最後のプログラムのフラッグ。この保育園は毎年年長さんが恒例でフラッグを使って演技します。去年は、後一年したら、こんなことができるんだろうかと、不安でした。
振りを覚え、フォーメーションチェンジもあり、みんなと動きを揃え、大人が見ても感動するプログラム。
セカオワのRPGの音楽に合わせ、演技が始まり、真っ直ぐ空に向けたフラッグを微動だにさせず、みんなに動きを揃え、タイミングにあわせて右に左にキビキビ動かし、ゆっくり下ろす時には拍の最後まで無駄にせず、本当に素晴らしい演技でした。指導してくださった先生方の努力の賜物です。最後には時間ずらして選ばれた8人が一人ずつ側転をして大歓声で演技を終えました。

大きく成長してくれてありがとう!!

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