Netflixの🇹🇷トルコドラマ📺
【クラブ・イスタンブール】(🇹🇷 KULÜP)は

1950年代のイスタンブルが舞台で、主人公は🕎ユダヤ人のマチルダ
彼女が出所するところから話は始まります。

元々🛳海運会社の娘として裕福に暮らしていたマチルダでしたが、当時、富裕税が課せられ💸💸💸
父は納税したのにも関わらず、ある者により父と兄は連行されると⛓死ぬまで働かされ
全てを失ったマチルダ不安、その裏切り者を射殺し銃収監されたのでした。

マチルダは出所しても孤独で、辛い思い出しかないイスタンブルを離れ、🇮🇱イスラエルへ行くつもりでしたが、生き別れの娘ラシェルに会い
ここに留まる決心をし、働くことになったのが🎙クラブ・イスタンブールの洗濯室

しかし、突然現れた母に対しラシェルは嫌悪感が強く、母子には困難が次々と襲ってきます👩‍👧ピリピリ

因縁の、クラブのマネージャー↓チェレビ
ほんとに怨念の塊というかムカつく奴むかつき

そしてクラブのオーナーオルハン演じるのは【新・オスマン帝国外伝〜キョセム】でスルタン👑ムラト四世演じたEtin akdülger
落ち着いた役で、気性の荒かった👑ムラトとは対極の彼

オルハンは、クラブで成功し🏅最優秀起業家賞に推薦されるも、従業員をトルコ人だけに絞るよう言われ、戸惑い悩みますショボーン


その頃🏝キプロスでは、ギリシャ人がイギリスの建物を襲った事件があり(あの🤪酔っ払い👑セリムが獲得した🏝キプロスでしたが、この時は🇬🇧イギリス領に💦)
🚩ナショナリズムが徐々に大きくなり……
長い間、多民族都市として上手く共存し、繁栄してきたオスマン帝国では👳‍♂🧕👱笑い
🇬🇷ギリシャ人、🇦🇲アルメニア人に続くマイノリティの✡️ユダヤ人でしたが……

シーズン2では更に、生きづらさを感じ、最後まで暗く、シリアスですが、
🎼音楽もドラマの雰囲気にマッチしていて
🎙歌も良くグッ、熱く泣き笑い切なく🎶グッ好きなドラマですスター

この後の時代は🇬🇷映画🎬【タッチオブスパイス】で解りやすく描かれていますが


🇬🇷ギリシャ人は、この後🔄住民交換により強制的にギリシャに移住させられるので、イスタンブルではぐんと減ることに… 📉


それから、同じくNetflixのトルコドラマ🇹🇷【ペラパレスの夜更け】が最近見た中では凄く面白くてウインクグッキラキラ
一気にシーズン1を見ましたが、シーズン2もありそうな終わり方だったので、それについても後で書こうと思います。


そして15世紀に🇵🇹🇪🇸イベリア半島から迫害された🕎ユダヤ人(セファルディム)については、
【オスマン帝国外伝 シーズン4】で登場した、グラツィア・メンデスナスィー族達についても書きましたが、

【クラブイスタンブール】のマチルダ達も、コミュニティでは🇪🇸スペイン語らしきもので話していたし、セファルディの子孫だと思います。

数年前、ブログにも書いた件で…………


21世紀の現在…10年程前?🇪🇸スペインと🇵🇹ポルトガルが、
シニョーラ メンデスのように、600年前に追放した🕎セファルディムの、子孫に対し、証拠があれば、市民権を与える帰化を呼び掛けたところ、

「ユダヤ人の資産を奪ってむかつき
 迫害しておきながらえー、 600年経ち⌛
 今度はその子孫の財産コインたち欲しさに
 物申す呼び込むのは都合良すぎるムカムカ

と、🇮🇱イスラエル等から非難の声も多かったらしいのですが、
在イスラエル🇪🇸スペイン領事館には、問い合わせが☎笑い殺到したそうでしたびっくり

また🇬🇧イギリスでは、🇪🇺EU離脱が決まった年(2016年)は、一気に300人が🇵🇹ポルトガルに申請しランニングランニングランニング笑い笑い笑い

🇹🇷トルコでも、駐トルコ🇵🇹ポルトガル大使によると、現在トルコには、17,000人のセファルディムがいるそうで
2,000人が、🇵🇹ポルトガルに申請したらしいです👫👭👫👭笑い
(スペイン、ポルトガルの市民権ということは = 🇪🇺EU市民権を獲得出来、同圏内の経済活動が可能)

やはり商才に長けた🕎ユダヤ人達は、亡命先で財を成した富豪が多くコインたち
ユーロ圏内では経済力下位💸のイベリア半島が(その後さらに貧困の東欧がどんどん加盟してきたけど💧)、富の流入を試みた策のようでした。

それにしても、あんぐり600年前の子孫の証明📄て凄いですよね?
やはり島国日本と違い、ユーラシア大陸では常にどこかで⚔️戦争………権力、民族、領土問題に振り回され、祖国の地を離れる家族も多かったと思いますが、
それだけに自分達のルーツやアイデンティティーを大切に伝承した結果なんでしょうか。

また、✡️ユダヤ人に限らず、全ての移民やマイノリティーにいえることですが、
まず差別というか、言語、宗教、文化等はじめハンデは絶対にあり、何事も、人並み以上にならないと認められないことが多く
子供達2世に、ハンデを負わせることにならない為に、人一倍努力する人が多く、
それを見て育った子供達も👨‍👩‍👦、アイデンティティの葛藤は避けては通れないうえで、ルーツに誇りを持ち、勤勉な人が多い気がします。

そして、そういった人達が経済の活性化を促している例が、中世はオスマン帝国だったんでしょうし、
現在は🇺🇸アメリカなんだと思います。
(日本は相変わらず内向きのまま、未だに「出る杭は打たれる」というか僻みっぽく、小さな事で同調を強いられ、色んな分野で、頑張っても報われないというか、底辺に合わせ………最近は社会主義国?のような気がする💧)

また、富豪ではなくても、人口増やす事は国力を上げる(納税者も増やす📈)ので
年金問題を抱える 少子高齢化の国は、移民政策として必然だと思っています。

もちろん多様性は、宗教だけでなく、習慣も価値観も同じではない事が多く、軋轢を生むので、お互い労力も必要で、譲り合う事も必要ですが……


また話が逸れるので💦、🕎セファルディムの話に戻ると……(これもかなり逸れるけど💧)

ところで、🇬🇧プレミアリーグ等、⚽サッカー好きな人なら知っていたと思いますが、
🇺🇦ウクライナ侵攻により、色々とメディアで取り上げられる🇷🇺ロシアのオルガルヒ(新興財閥)の中で、
おそらく一番有名な🕎ユダヤ系🇷🇺ロシア人、ローマン・アブラモヴィッチ

彼もセファルディムで(アシュケナージだと思ってた)、
去年🇵🇹ポルトガル国籍のパスポートを取得していたらしいです(他に🇮🇱イスラエル国籍も取得済)


こんな時にこんなこと言うと非難されそうですが………(あくまで独り言💬)

他の🇷🇺億万長者達が、次々と不審な死チーンを遂げていますが💧………ここまできたらアブラモヴィッチには、生き延びて欲しいと思う私。

以前、欧州サッカーにハマっていた頃、私🇬🇧⚽チェルシー好きだったんですよね……
(試合は見てないけど↑🇬🇧ロンドンで買ってきたチェルシーのユニフォーム👕)

確か2008年?の🏆CL(欧州チャンピオンリーグ)決勝で、🇪🇸レアル移籍前のCロナウドがいたマンU🆚チェルシーの🇬🇧プレミア対決で、舞台は🇷🇺モスクワ
チェルシーオーナーのアブラモビッチも楽しみにしていたようでしたが、
悲しいテリーのPKが……💧……でも、明け方🌄生で見てて、興奮しました!

でもその数年後、念願の🏆CLはじめ、どんどんタイトルも取り🏆🥇🎊
アブラモビッチは、結構試合を見に来ていた印象ありましたが、私のサッカー熱も醒め、ロナウドがマンUに戻ったのも知らなかった💦

「🇷🇺チェルスキー」「札束金萬クラブ」なんて揶揄されたり、サポが💷お札をヒラヒラさせたりしていましたが、
🇵🇹ジョゼ・モウリーニョを招聘したり、クラブオーナーとして、良くも悪くもコインたちビリオネアがこれに続くようになったし
マネーロンダリングとしてクラブ買収したかもしれませんが💦
彼のお陰でチェルシーが強豪の仲間入りしたのも事実物申す

そして今回の🇺🇦ウクライナ侵攻が起きると、すぐにアブラモビッチは苦渋の決断で、迷惑をかける前に⚽チェルシー売却を決め、ウクライナの戦争犠牲者に寄付すると表明しました。
…が、アブラモビッチが🇷🇺ロシアのオルガルヒと伝えられると、戦争仕掛人呼ばわりしたり、ヤフコメも酷いものばかりでした。 
(普段からタイトルだけしか読まずに無知で無責任なコメントだらけだけどDASH!)

そして、その直後に資産🥶凍結になりましたが💦

🇺🇦ゼレンスキー大統領は、両国の交渉が平和的に終わるためにはアブラモビッチ氏の存在が必要だと、

資産凍結の制裁についても、🇺🇸バイデン大統領に、アブラモビッチ資産凍結を辞めるようお願い🙏したと伝えたニュースも入りましたよね?

そもそも亡くなった母は、🇺🇦キーウ出身だったとか?


🇺🇦ウクライナのある映画監督は(名前忘れた)

「アブラモヴィッチは平和的解決のために支援を集めようとしています。

彼だけが助けに応え、自ら努力した。これが影響を与えるかどうかはわかりませんが、私自身、ゼレンスキー大統領のスタッフと連絡を取り合っており、彼の純粋な努力に感謝していることを知っています

と言っていました。


でも、例えばオルガルヒの一人で、AS🇲🇨モナコのオーナーのドミトリー・リボロフレフは、ロシア籍を離脱し、既に🇨🇾キプロス国籍の為、資産凍結の対象からは運良く外れたそう。

そして彼もロシアによるウクライナ侵攻によって、被害を受けた人々への支援のため、モナコ赤十字社に寄付を行った事を伝えたニュースでは

「キプロス国籍なら、オルガルヒではないのに偉い」「こんな偉いロシア人もいる」といった

賞賛コメントばかりで………もやもやもやもやもやもや
どこがアブラモビッチと違うのか聞きたいえー
(因みに🇨🇾キプロスはタックスヘイブンとして有名で、租税回避地としてロシアの金持ちのペーパーカンパニーが乱立。コインたち投資ビザ🎫を取った後は、容易に帰化出来る)

更に、アブラモビッチの豪華ヨット⛴が🇹🇷トルコに入港したというニュースも🌊🛳

逃げ隠れるような伝え方をされていましたが、

時系列を追うと、

それはイスタンブルのドルマバフチェ宮殿での、🇺🇦ウクライナと🇷🇺ロシアの外相会談のためで、現場にいた姿は、⚗️毒殺ニュースあった直後だったのでテレビで多くが目にしたし、


そのあんぐり毒殺未遂も、3月上旬に「🇺🇦ウクライナへ寄付する」と言った直後、キーウでの会談での出来事でした。

 

最近では「アブラモビッチが 巨額融資の返却を求めている」と勝手に伝えられると、

「そんなつもりはないムカムカ」と、いちいちそれを否定しなくてはならなかったり

 去年も、イギリスで出版された本で「チェルシー買収は、プーチンからの命令」と書かれ、いくら否定しても、認められず……「プーチンの腹心」と呼ばれる度に反論し、裁判にかけたほど

私は、今までの裏仕事の贖罪の意味もあるような覚悟で、🇺🇦ゼレンスキー大統領の為に飛び回っている気がするのですが……
とにかく、今回の🇺🇦ウクライナ侵攻の和平を本気で願っていることは確かだと思います。

彼を美化するつもりはありませんが、
孤児から億万長者に登り詰めた事だけでも強運ですが、それだけにリスクの大きな人生を選び、
何だか彼を見ていると、プーチンと関わったことにより(元はエリツィンと)、抗えない大きな宿命を背負っているようで、
昔から、ベレゾフスキー等、彼の周りでは不審死がありましたが、ここまできたらなんとか生き延びて欲しいです。

🕍✡️Shalom🕎🕍