【オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~】
シーズン4 (66~75)
今回もかなり濃い10話で、沢山の陰謀と⚔️混乱、そして出会いや別れ、愛と欲望もありました。
10話分の簡単なあらすじで、ネタバレです
🌙🧿⭐🧿🌙🧿⭐🧿🌙🧿⭐🧿🌙🧿⭐
🤴セリムも、🤴バヤジッドも赴任県に戻り、🕌宮殿も淋しくなりました。
まずマニサでは………、
帝都でも財力の大きな資産家、ヨセフ・ナスィからの献上品の数々がセリムに届けられ、中には待ちに待った(?)キプロスワインもいよいよセリムの前に登場
師父ムスタファは、
「非常に珍しい🇨🇾キプロス産🍷ですよ
美酒と言われています✨」
先日書いたキプロスのワインや食べ物に加筆しておこうと思います✍️
そして師父ムスタファと共に、🧕ファーリエが送り込まれ、
ヌルバヌのライバルだったディルシャーを煽りヌルバヌ殺害を試みますが、👳ガザンフェルに邪魔され失敗しました。
ますます🧕ファーリエに警戒心を持つヌルバヌですが
🤴セリムは、母ヒュッレムとその腹心達を信用していると言い
逆に、👳ガザンフェルが浴室に入った事が問題だとして、宮殿から追放される事になりました。
しかしヌルバヌは、地下牢に捕らえられているガザンフェルの所へ行き、
「お前ほど信用出来る者はいない✨
そしてスレイマンは、町へ出掛け☕コーヒーを飲もうと席に着くと、
隣の席の、孫を連れたクドレット(スンビュルにこのお店を売った人)に、孫の名を訪ねます
「📛ムスタファだ。
我らは亡き皇子が好きだった✨🤴✨
思い出が残るよう同じ名に
皇子みたいに勇敢になるといいな♪」
………スレイマンの表情が曇りますが💧、
すると、他の民も
「皇子は気の毒過ぎる ヒュッレム妃が嘘と中傷による計略で
陛下に罪を犯させたのさ
皇子が陛下を裏切るわけがない」
オーナーのヤクップが💦、変な噂を立てないでくれと止めて、今度は☕コーヒーの話題になります。
すると、コーヒーを飲むと覚醒作用で眠れなくなり、睡眠を奪うのは毒で、☪️イスラム教のハラム(禁忌)に触れないか?許されると思うか?と、スレイマンに話が振られたので
「その質問はエブッスード師にすべきだ」と答えると
「長老エブッスードは、ヒュッレム妃と
リュステムと手を組んで👿🤝👿
無実の皇子の処刑を後押ししたから
長老は信用出来ない 一度も反乱など起こしてない。
💂イェニチェリ(歩兵常備軍)に
慕われてた皇子がそこまで待つ必要が?」
と言われ、
🕌宮殿に戻るとヒュッレムを呼び出します
そしてキュタフヤでは、バヤジッドが
🕌モスクと🚰水場の修復にお金を使ったので救貧院まで費用が回らず💧お金を借りようと言うことになります。
すると、ヌルバヌがバヤジッドの元へ間諜として送り込んだ🧕デフネが、バヤジッドと夜伽になり、
姉ミフリマーフに借金を申し出る📄手紙を盗み👀見し、その事をマニサに伝えます🗞️
占いによると🔮ミフリマーフは、呪術ではないので病気は治ると言われましたが
残った二人の皇子のうち🤴🆚🤴
✨玉座に就く者が、もう一人を殺す
「スレイマンに処刑される」と言われ動揺するヒュッレム💦
すると民衆が、襲撃に来て投石など、家の周りが騒がしくなりました💥
しかし、ヒュッレムはそれよりも、息子の一人が処刑されると言われ、その事で頭がいっぱいの様子
民衆なんてちっとも怖くないようで、堂々と玄関から出てくると、驚いた民衆は道を明けました。
(この時のヒュッレムかっこ良かったと言うか凛として綺麗でした✨)
しかし👁️🗨️👁️🗨️スレイマンの見つめる目は冷めたまま…
スレイマンは宮殿に戻ると、大切に取っておいたムスタファの📄遺書と指輪💍を前に悩み、それを見かねた小性頭フェルハトは、
遺書を、火の中へ燃やして灰にすれば、生まれ変わり希望となるでしょうと助言し
その数後日、スレイマンは、一人で遺書と指輪を燃やしてしまいました🔥📄💍🔥
☪️アーミン🛐
そしてマニサのヌルバヌの元に、キュタヒヤの間諜デフネから書簡が届きました🗞️
バヤジッドが借金をしていて、返済の為ミフリマーフに支援を求めている事が分かり、👿金貨を奪おうとしかけます
そして帝都の御前会議では、先日のヒュッレム襲撃の端を発した場所は☕コーヒー店だったとの報告に
スレイマンはちょうどエブッスードから届いた書簡を読み上げます🗞️ “酔いをもたらすシロップと、
☕コーヒーを飲みながら🗣️👥
民はコーヒー店に集いムダ話をしている
彼らは礼拝も怠っているため🤪
店は閉鎖すべきである
コーヒーも飲まれるべきではない”
するとファトマ皇女は、スレイマンの前でその件の否定はせず
「家族や、愛する者を罰したように、
私も罰して終わりに」と言うと陛下が
👑私は今日まで、無実の者を
罰したことはない。この件もそうだ
👸ヒュッレムは悪魔です。
あの者の厄災は自業自得
今日まで被った厄災では足りません
地獄の井戸だけがあの者を清めます
👑ヒュッレムは天使ではない。
誰でもそうだ。
だが、お前達に欠けている忠誠心がある
絶対的な忠誠心だ。 今日まで一度も私を裏切らなかった。
背後から刺さぬ。 私ではない者が玉座に就くことを考えぬ!
👸それが処刑の理由で?
イブラヒム、ハディジェ、ムスタファ
ジハンギル………
亡き父上セリム皇帝の最期を覚えています
なかなか往生できず
神は苦しみ悶えさせた末に
命をお奪いになった
兄上も、同じ末路を辿りましょう
👑ファトマ、黙れ!十分だ、口を閉じよ!
👸黙らなければ? 何をすると?
👑出ていけ!声すら聞きたくない!去れ!
処刑ですか? どうぞ
ムスタファを殺めたのです。私など………
👸悲しみと死の臭いがする
ドームの下にいるのは私もうんざりです
正直、ヒュッレム襲撃の前も、ハレムを支配しようとしていたファトマ皇女に、
「これ以上、もう楯突かなくてもいいのでは?🤷♀️」と思いましたが、
最後に言いたいことをスレイマンに言って、私は見ててスッキリしました
師父ムスタファは、生首が送られた事で、皇子同士の対立は💥これ以上は食い止められないと鑑み、ヒュッレムへ書簡を送りました🗞️🆘
その頃、ヒュッレムには何も知らされず、一人でエディルネに行ったスレイマンは、
メンデスの亡命を受け入れエディルネに呼びつけると、
あのイブラヒムの愛読書💗だったダンテの📖「神曲」を贈られ
「………何年も前に読んだきりになっていた。
読み返したいと思っていたところだ」と喜びます。
そしてヒュッレムは、エディルネに到着しますが、スレイマンがメンデスと楽しそうに談笑しているのを見てがっかりしました。
ヌルバヌは、
「我らは眠る獅子を起こしてしまった」とガザンフェルに洩らし
状況の深刻さをセリムに気付いて欲しいと
(原因作ったの自分でしょ?!)
煽るためにある案を・・・
セリムが飲むワインに🍷あらかじめ💀毒を入れ、それを運んできた側女に試飲させ
「あなたを殺そうとしているんだわ!」と
バヤジトが仕掛けたかのように装い
セリムが酔っぱらい眠そうな時に
「バヤジト皇子の狙いは明らか、
生首を送られた恐怖を忘れたの?」
と何か手を打つように煽り
酩酊中のセリムに
「側女に弟を殺させよ」と言わせましたが、
翌朝起きたセリムはそれを思い出し
「神よ!俺はなんてことを」
するとスレイマンが📖「神曲」を読んでいたのを見て、ダンテの言葉を諳んじましたが・・・実はそれはメンデスからの贈り物と知りがっかりのヒュッレム
そこへ師父ムスタファからの書簡が届き、読んで慌ててマニサへ向かうヒュッレム
しかし道中、首の付け根に出来た腫瘍の痛みが酷く、途中で医女に見てもらうと………
医女はスンビュルに、不治の病だと打ち明けます
驚いたスンビュルは😱、取り敢えず、まだ誰にも言うなと口止めしますが………🤫
ヌルバヌは、裏でデフネにバヤジト殺害命令を決行させました
💀毒を飲んでしまったバヤジト🐸は、
次は盗人のごとく 俺の金貨を奪おうとし
(ヌルバヌの仕業)
我が寝所に蛇を送り込み🐍、
俺を毒殺しようとした」
(セリムは止めたけど💧ヌルバヌが勝手に指示)
すると、セリムが
「お前こそ俺を毒殺しようと酒に毒を入れた」
(ヌルバヌが勝手に仕掛けた)
ホントに…どちらも「出来れば対立したくない」と明言していましたが、全てヌルバヌが仕掛けた兄弟憎悪
ここで決着をつけると言い、周りがハラハラしながら見守る中、お互い剣を交えていると……
ヒュッレムが登場し✨割って入り
「陛下が存命中に兄弟で血を流すつもりか
お前達は皇子ぞ 山賊ではない
お前達はスレイマンの息子よ
なぜこんなことに・・・」
(ヒュッレムが送ったヌルバヌのせい)
と言うと倒れてしまいました
その後、ヒュッレムは二人を呼び、最初にバヤジットから話を聞き
「セリムがお前の死を望むはずがない」
(確かにセリムは望んでない)
しかしバヤジットはもう我慢出来ず
「兄上に罰を与えに行く!」と父上に全てを記した書簡を送ったと言い驚くヒュッレム
そしてセリムはヌルバヌの所に行き激怒💢
「何をした 俺に嘘を
キュタフヤの間諜が弟を毒殺しようとした
お前の差し金だろ(鋭い)
情けない・・、いつからそんな子に?」
(ヌルバヌを送られてから)
その頃、スレイマンがグラツィア・メンデスを連れて帝都に戻ってきました。
するとリュステムが、彼女を自分が担当すると言いますが、
既にソコルルに任せたと言われ面白くないリュステム
最初、ソコルルが彼女を最初に評価し、リュステムは受け入れるのを拒否していたのだから当たり前
でも、ミフリマーフにペドロを紹介したり、何かとソコルルが目障りな事をしていて気に入らない様子
そして師父ムスタファの調査では、セリムに悪しき考えを植え付けたのはヌールバーヌ
と聞いたヒュッレムは
「我が子の懐に蛇を入れてしまったのね
しかも息子は🐍蛇の言いなり」と、
最近「ヌルバヌの翼をへし折らねば!」と言っていましたが、もう止められないところまで来ているのを実感(まるで昔のヒュッレム)
そしてヌルバヌを呼び出すと、しおらしく孫を連れて登場し👩👧👧呆れるヒュッレム
「お前は一線を越えた
毎回少しずつ泥沼にはまっていった
(これイブラヒムがヒュッレムに言った台詞?)
今回ばかりは、最大の敵でも与えぬ害を
そして翌日 セリムは、元々弟バヤジトの師父だったムスタファに
「過去を忘れ、弟への忠誠を終わらせ
そなたの支援を心から望む」
と言ってみると
どちらかお一人を選ぶことは職務上出来ず、皇子二人とは、同じ距離を保たねばならないと言われました。
宦官ガザンフェルはムスタファを信用しない方がいいといいましたが、
「ただ味方にしたいだけだ」と答えます。
やはり今回のように、若い宦官とヌルバヌだけでは、秘密裏に自分の意図しない策略を立てられ、今回のように大問題になり、いつヒュッレムの信頼を失いかけないことになりそうだと思ったのかしら?
政治的な経験も豊富な側近に欲しいと真剣に思ったんでしょうね?
その頃ミフリマーフは、ペドロのお陰で皮膚は完治するものの、
ならばペドロは必要ないとリュステムに言われてしまい、会えなくなると、今度は夢に見てしまい
そして自ら香水を皮膚に塗り、再び炎症を起こし💧ペドロを呼ぶミフリマーフ
(もう😍止められませんね)
そしてペドロは、治療と言って🌊海に連れていきます。
しかしそれを知ったリュステムは絶対許さん!とペドロの首にナイフを突き付け🗡️大激怒👊😡💢
そして、みんなヒュッレムの体調を気にする中、原因は息子達の対立だと言っていましたが………
そして師父ムスタファは、先日セリムに
弟への忠誠を終わらせて、これからは自分を支援して欲しいと言われ
その後、今度はバヤジトに
俺はそなたの忠言に耳を貸さなかったが
と言われたばかりでしたが………
その後、セリムに
先日のバヤジトの騒動で考えさせられたと言いましたが、
ヒュッレムが不治の病だと医女に聞いたのが決定打でしょうか?
もう🤴二人🤴を止めることが出来る、唯一のヒュッレムが亡くなった後の事を考えると、現在の皇太子はセリムですし、寝返ったようです
今まで、意にそぐわなくてもずっとバヤジトを支えてきましたが(想像していたより、ずっといい師父だった(笑))
マニサに送った時点でこうなることは想像出来ましたけど💦……私的にはこの出来事がいよいよか………という感じです………
もちろん、バヤジットは知りません💧
そして早速、セリムが不利にならずに
バヤジトを憤慨させ、過ちを犯すよう悪巧みを目論む🦹♂️ララ・ムスタファ・パシャ
そしてキュタフヤには師父ムスタファから書簡が届き🗞️
「セリムが父上に宛てた手紙」を読んで憤慨するバヤジトでしたが、
そしてミフリマーフは、市場でペドロに会った時、スペインへ帰るのでついてきて欲しいと言われ、
翌日⚓港には行きましたが
「夢の話よ、絶対に無理………」と別れの挨拶に来たのだと伝え別れると………
すると、そこへリュステムが現れ、ペドロの首にナイフを当てますが
「もう終わったし、話題にもしない」
こうしてミフリマーフのひと時の恋は終わりました
ペドロがミフリマーフから渡された箱の中には、手紙とミフリマーフの髪が入っていました。
“遠い海へ、あなたの世界へ
世界の果ての隅々の天国の庭園へ
私の一部も連れていって
すると今度はリュステムが、家にシニョールメンデスを招き、ミフリマーフにも紹介しますが、
仕事の話になるからと、早々とミフリマーフを退室させ二人の会話を楽しむ?
「笑わない殿方だと評判で、
確かに間違っていません。
気難しいお方ですが、
内面には別人がおられます。」
と、彼女の言葉にまんざらでもない様子
その頃、マニサにバヤジトから返事が届きました📦
手紙を読むと………
“”己の罪を忘れ、父上に俺の事を告げ口か?
相変わらず女のように、陰で何かを企むのなら、俺の贈り物を喜ぶはずだ👗。
これが気に入らず、まだ多少の男気があるなら
来月の頭に、シマヴへ帯刀して現れるがいい。
勇敢な男としてサシで決着をつけよう。
逃げるなら、女の衣装を喜々として着ろ“”
セリムは決闘を受けて立つつもりで師父ムスタファは慌て💦、
そんな話ではなく、バヤジト殿下の過ちを暴露するのが目的なので、怒りを鎮めるよう言いますが
「俺は皇子だ!こんな屈辱は決して許せぬ!
受けて立たぬなら
首を取られて死ぬ方が千倍マシだ!
直ちに準備せよ!俺は逃げも隠れもせぬ」
と、罠を仕掛けた本人が………💧
キュタフヤでは、フセインが
「セリム殿下は決闘を避け対峙なさるまい」
(いつもフセインて呑気な気がするのは私だけ?)
が、アトマジャは
「“”窮鼠猫を噛む“”ともい言う、
この問題は雪崩となり、誰にも止められぬ」
と、慎重になるよう言います。
アトマジャは、師父ムスタファを信じきっているバヤジトにもいつも念を押して確認しますし
今までもアドバイスしていましたが……