ミーアキャットの親子 | kyupinの日記 気が向けば更新

ミーアキャットの親子

 

 

 

沖縄県豊見城市のDMMかりゆし水族館のミーアキャット。下の説明のように、ミーアキャットはオランダ語で「湖のネコ」という意味らしい。上の動画では落ち着きなく動き回っている。水族館なのだが、魚ではないミーアキャットやナマケモノもいた。

 

 

僕たち夫婦は水族館は好きで、海外でもあちこちの水族館に行く方である。この水族館は、ビルの中にあり淡水魚が多い。例えばアマゾン川やメコン川などにいる巨大な淡水魚である。輸入するのもさぞかし大変だっただろう。

 

沖縄県には巨大ジンベイザメで有名な美ら海水族館があるが、国頭郡本部町にあり、那覇からも遠く容易に行けない場所にある。遠すぎて、一度行けば、2回目はもう良いかなと言う感じである。ただし宿泊をその近く、せいぜい読谷くらいにすればそこまで遠くはない。

 

かりゆし水族館は、美ら海水族館とは少しタイプが異なる水族館だと思った。多分、そのように意識して設計しているのだろう。かりゆし水族館は美ら海水族館に比べて那覇から遥かに近く、そう広くもないので、60分から80分で回れる。土曜日に行ったら結構お客さんがいた。

 

なお、かりゆし水族館は入館料金が2400円だが、美ら海水族館は大規模な割に2180円と少し安い。かりゆし水族館は、あしびなーと言うアウトレットにも近く、その点でもポイントが高い。少なくとも、沖縄県の那覇以南の方が北より面積は狭いが、観光スポットは相当にあると思うよ。

 

この水族館の最初にDMMとあるように、ビデオやビットコインを売っている同じDMMグループが経営している。2020年5月にオープンしたらしいので、ちょうど新型コロナパンデミックが始まった頃で、経営的に大変だったであろう。

 

余談だが、DMMビットコインがハッキングされて顧客預かり資産のほぼ全額を失ったが、最近、顧客に返却できるだけのビットコインを調達し終えたとアナウンスしている。大変な体力である。

 

 

かりゆし水族館は、期待感は相当に低かったのだが、予想よりは遥かに良かった。頑張って特に淡水魚や両生類(カエルなど)を集めていると思った。

 

この水族館は新しいこともあるのかアプリをインストールすれば、各場所でスマホ型の枠にスマホを近づけると、魚の絵と説明がスマホに表示される。このように便利な水族館は初めてだった。しかし後半はアプリに表示されず、全ての魚の説明があるわけではない。未だ工事中のようであった。

 

この日、読谷のホテルから、ソーキそばのすーまぬめぇ、かりゆし水族館、あしびなーと回ったが、無駄なく直線的に行けて良かった。しかし年齢もあり、また結構暑い日で、最後はへとへとであった。

 

到底、夕食を食べる気力も失せていたが、何か食べて帰らないと、ホテルに戻ったらもう出ていかないと嫁さんが強く主張して、なんとか「外食家くじら」と言うレストランに寄った。なぜなら読谷近辺は、ここ以外は閉店が早かったからである。既に時間は夜9時半を過ぎていた。

 

このお店は11時閉店で、しかもイタリアン、フレンチともに良かった。お客さんの3分の1くらいは外国人だったが、あのような場所に、これくらい良いレストランがあるのが驚異だと思った。

 

沖縄料理はまずいと思っている人がいると思うが、明らかに間違いである。しかし評判の良い料理店に行かないと良さが分かりにくいのも確かだと思う。中身汁など典型。

 

しかし、この日に限れば、沖縄料理は無理だと思ったのである。