今年の年賀状のことなど(2019年) | kyupinの日記 気が向けば更新

今年の年賀状のことなど(2019年)

今、帰省中なのでiPadminiでアップ。

 

今年は先週末くらいに約1日かけて年賀状をつくった。朝10時30分から始め終わったのが夜8時30分頃。数は僕が200枚弱、嫁さんが110枚くらいだった。今年は亡くなった人が数名。うっかりだしてしまわないように気をつける。最近は、もう高齢なので年賀状は今年から終わりにしますと言うハガキが来ることもある。

 

昨年の年賀状を見ながら住所変更したり同門会名簿でも確認する。医師でかなり若い人はいないためか異動で転居する人はほぼいない。

 

名簿を見て思ったこと。

 

近年は女医さんが増えたためか、女性医師で結婚し今は就労していない人たちが少なからずいること。勤め先が空欄なのである。

 

いつまで経っても精神科医が不足しているはずだよ。

 

一部の女医さんは知っている人もいて、実際アルバイトの当直すらしていない。子育てに追われているのである。

 

10年前くらいだろうか、ある時たまたま会う機会があり、話の流れで薬の話になった。なんと、彼女はデプロメールを知らなかったのである。

 

日本広しと言えども、デプロメールを知らない精神保健指定医はたぶん先生だけでしょうね。

 

という感じで2人で大笑いだったのである。

 

この話には少し続きがあり、「もはや指定医を更新する必要もなくないですか?」「もし更新しないと、再びは取れないですが。」と言ったところ、彼女は「更新しないと当直料が安くなるから嫌だ」と言ったのである。ということは、将来、当直する、即ち少しは働く気があるのがわかったのであった。

 

最初の話に戻るが、年賀状は印刷を終えて数日放置していた。先週金曜日、一筆書き加えるのに約1時間かかった。お付き合いの濃さ的に一筆が必要ない人達もいるのでかなり早く終わる。

 

問題は患者さんたちの年賀状である。患者さんの年賀状は一般の人たちと異なる仕様で、写真や自分の住所が違う。住所欄は病院と同じになっているのである。患者さんへの年賀状は貰った人にしか出さない。従って10数枚程度である。

 

いつも一筆何を書いたら良いものか迷う。例えば、

 

今年も頑張りましょう!

 

なんて僕にはかけない。いつも差し障りのない、悪く言えばインパクトのないことばかり書いているような気がする。

 

とにかく、先週金曜日、年賀状書きを終えて、夜ポストに出して来たのであった。今年は1月1日に着くはずである。