歩道を突っ走って来る軽自動車
朝の通勤途中、小さな路地から大きな3車線道路に出る時だった。
左右を確認していると、なんと右側の歩道に軽自動車がこちらに結構な速度で突っ走って来ていたのである。軽自動車なら十分に走れる幅の歩道だった。乗っている人が認知症であれば、このままだとちょうど自分の座席の真横にぶつかる。
通りは朝の混雑ですぐには出られないが、間一髪、飛び出せば、衝突は避けられると思った。そして出ようとした瞬間、自分の車の左正面に学生の自転車が通りかかっていたのである。
あれは、ちょっとの違いで悪夢になりえた。
その軽自動車はというと、自分の出てきた路地に入っていったのであった。
考察
1、歩道を突っ走る車ってなんなのよ?
2、その自転車の学生さんをはねてしまった場合、真横の軽自動車の要因は考慮されるのであろうか? ドライブレコーダーは付けていないが、付けていたとしても真横は録画していなかったかも?と思う。
3、単身で乗っていた軽自動車なので、この人はもしかして認知症ではないかと余計に警戒した。
4、いつも思うが、大きな道路に出ようとして左右確認している車の前を横切るのは危ない。車の後ろを横切る方が遥かに安全だと思う。あの場面ではねられると更に大通りではねられる。あれって、車を運転したことがないからそうするのだろう。そう思う理由は、年配の人は後側を横切ることが多いから。
5、これが20年前だったらここまで慌てなかったと思う。今は認知症に由来する重大事故が増えている。