日本、イラクに2―1で勝利 サッカーW杯最終予選
今日、8時過ぎまで日本vsイラク戦があるのを忘れており、気が付いてテレビをつけたときは、前半の終わりだった。原口選手のゴールで1-0でリードしていた。
後半15分、イラクに追いつかれる。イラクのサード・アブドゥルアミール選手のヘディングシュートは頭ひとつ抜け出ており文句なしのゴールだった。イラクの選手は日本選手より大柄で、セットプレーは迫力がある。
その後は例によって日本風のバタバタなゲーム運びで、決定力のなさのため、1-1のまま終わってもおかしくなかった。
ところが、長い6分のロスタイムの中頃、山口蛍選手が見事な低空ミドルシュートを決めたのである。
あのシュートは前に人が多かっただけに、どこかに触れて弾かれても不思議でない弾道だった。それまでどうみても引き分け模様だったのもあり、日本国中が一気に元気になるようなゴールだったと思う。
劇的な勝利だったものの、いわゆる塩試合で、この試合を引き分けていたらハリルの解任も現実的だった。
ちょうどニコ動の実況を観ていて、もう諦めてるサポも多い中、
ジェットスターでオーストラリアまで行って来い!
言うコメントには大笑い(11日はアウェーでオーストラリア戦)。ジェットスターはカンタスの関連会社だが、日本国内でも運航している格安航空会社の1つ。ジェットスターはオーストラリアだけに機体は新しく綺麗である。実際には日本代表はJALのビジネスクラスを使うと思う。
あまりのテイタラクに呆れて、ジェットスターで十分といったところだろう。
そういえばもう10年以上前だが、市内のある開業歯科医のバカ息子が、ビジネスクラスで新婚旅行に行くとごね、父親がそれに激怒し「エコノミーで行きなさい」と言ったらしい。
父親から言わせれば、まだ卒業したばかりで碌に収入もないのに、新婚旅行でビジネスクラスなんてけしからんといったところである。
その話を嫁さんから聴いた時、僕は、
おとうさんはえらいよ。
と言った。その話は続きがあり、そのバカ息子は、「ビジネスクラスで行けないなら、新婚旅行に行かない」と言い放ち、旅行を取りやめたと言う。
全く、気の毒な話だと思った。(その新婦の方に)。
ごね方が幼稚のひとこと。自分の貯金でビジネスクラスで行くのであれば、文句も言われなかっただろう。
実際、ビジネスクラスには新婚旅行と思われるかなり若い夫婦がいる。いつもどんな家庭なんだろうと思うが、きっとお金はあるところにはあるのだろう。