治療がうまくいかなかった理由を考える | 30代の妊活ブログ ⠜PGT-A挑戦中!▶︎初めての妊娠記録

30代の妊活ブログ ⠜PGT-A挑戦中!▶︎初めての妊娠記録

2021年から不妊治療開始して
採卵10回・8回目の移植で初めての陽性判定。
(PGT-A正常胚の自然周期移植)
治療に専念するため仕事を辞めたので
コンパクトな暮らしを模索中。
予定日は2025年2月末です☺︎



私たちの治療が3年間も
うまくいかなかった理由について
自分なりに考えてみました。




私たち夫婦はたくさん検査をしましたが
明らかにこれが原因!というものがなく、
機能性不妊=原因不明不妊と
診断されていました。




はっきりとした原因が分からないと
本当に手探りで…
でもどこかに絶対に原因があるんだ
と思って治療を続けてきました。




今回、

タイミング 数えきれない×
 ⬇︎
人工授精 4回×
 ⬇︎
採卵10回、移植8回目


というタイミングで
やっと赤ちゃんが来てくれましたが、
これまでの経過と今回の結果を踏まえて

①漢方薬で身体が妊娠に向けて整った
②自然周期での移植を試した
③PGT-A正常胚移植を行った

が妊娠できた要因だと私は思っています。





ということは
治療がうまくいかなかった理由は

❶身体が妊娠できる状態じゃなかった
❷ホルモン補充周期が合わなかった
❸正常胚がなかった

になります。




ですが、❸正常胚がなかった 
は私の不妊の原因でもないし
治療がうまくいかなかった理由でもない
と考えています。
2回PGT-Aを行いましたが2回とも
年齢相応数の正常胚があったからです。

着床の窓ズレ修正後、4回移植をして
合計9個の卵を移植しましたが
その全てが異常胚だったとは考えにくく
【正常胚がない】以外のところに
原因があると思いました。
そこで自然周期移植を試しました◎


ただ、グレードの良いAA胚でも
異常胚が2個もあったので
見た目だけで移植胚を決めるのではなく
PGT-Aをして正常胚を移植することで
妊娠率を上げることは確実にできたので
妊娠できた大きな要因だと考えています。





❶身体が妊娠できる状態じゃなかった

漢方的にみると血虚と言われました。
血が足りてなくて十分なホルモンや栄養が
行き渡ってない状態。
自分以外の命を育てるなんて難しい状態。


漢方を飲むまでは
卵子は育つけど成熟卵が採れにくく
(採卵数の半分あればいい方)
受精後の細胞分裂も良くなかった。



漢方を飲み始めてから初めての採卵で
12個採卵したうち9個も成熟卵があって
驚きました。(漢方飲み始めて4ヶ月後でした)
そして胚盤胞到達率も上がり、
グレードも上がっていました。


この時が1回目のPGT-Aで
次の2回目のPGT-Aの時も同じように
良い結果が出てくれました。


漢方に染色体異常を解決する力はない
と漢方の先生にはっきり言われたのですが
胚盤胞にならないと調べることすらできないので
十分に恩恵はありました。



漢方を飲む以外は誘発方法も変えてないし
成熟卵獲得のためのミオイノシトールとか
他のサプリも全てやめていたので
漢方のおかげで身体の調子が良くなって
いったという以外ありえなくて。


化学流産とはなりましたが
タイミング(シリンジ)で
着床もするようになって
身体が変化してきているのを感じました。



漢方の先生との相性もよく、
気張らずに通うことができたし
血虚なんて自分では意識もしないので
不妊治療に熱心な漢方薬局が近くにあり
そこに通うことができて本当によかった。
ちゃんと体質と状況に合う漢方を
処方できる先生で良かった。





❷ホルモン補充周期が合わなかった

8回移植をしていますが
7回目までは仕事の都合もあり
全てホルモン補充周期で行っていました。


3回うまくいかずトリオ検査をしたところ
着床の窓ズレが分かってそれを修正しても
さらに4回もうまくいかなくて。


PGT-Aの結果が出たあと、不妊の原因は
卵側の原因ではないと想定できたし、
そうなるとわたしの母体側の問題ということ。


着床不全検査や不育症検査では
明らかな原因はなかったのでそれならば
移植の方法か??となりました。


ホルモン補充周期では
思ったように内膜が厚くならなかったり
移植前に出血(内膜が剥がれる)があったり
何より結果が出ないので
なんとなく合わないのかなと思っていました。


7回目の移植がダメだった時に
しばらく治療を休んで薬も全てやめた後、
着床時期に内診を受けたら
内膜が10mm以上あってびっくり


ホルモン補充の時より全然育っていて
ますます自然周期の方がいいのでは…
と思うようになりました。


また、今見つけられないのですが
どこかのクリニックの先生が記事に
なぜか分からないけど
自然周期じゃないとうまくいかない人がいる
といった内容を書かれていたのを見つけて
ますます自然周期試してみたい欲が出ました。



が…私の職種上、
働いていたらどうやっても無理えーん


4月に転職をしましたがいろいろあり
5月に短期離職したことをきっかけに
10月までは仕事をしないと決めて
自然周期に挑戦することができました。


そして、うまくいってくれました。






身体の中がみれるわけじゃないし
私は医療職ですが医師ではないので
詳しいことも分かりませんが、
3年の治療経過から考えるに

❶身体の状態がとにかく悪かった
❷ホルモン補充合わなかった

のだろうなと思います。




正常胚は過去の移植にもあったと思うので
無理矢理自然周期試していたら
もっと早く結果が出ていたのかな
と思ったりもします。

そう思うと…少子化対策云々言いながら
不妊治療に思うように通えない社会にも
不妊の原因があるのでは…。不満



人工授精も体外受精も
魔法の治療ではないので
1〜2回でうまくいく人もいれば
そうじゃない人もいて…


私はそうじゃない側に入ってしまい
本当に時間がかかりました。


クリニックの主治医は大好きでしたが
ガンガン違う治療法を試すというよりかは
真ん中の治療を続けてうまくいくのを待つ
ような感じで、今回の移植も
もう一度トリオ検査をして
ホルモン補充周期で移植かな
と言われていたところを
私の希望で自然周期にしてもらいました。




何が言いたいか
分からなくなってきましたが…



もしかしたらピックアップ障害とか
現代の医療では分からないところに
問題があったのかもしれませんが、
3年間の治療の経過から考えられることを
自分なりにまとめてみました。



凍結胚がまだ残っているので
この妊娠がうまくいってくれて
きょうだいをと望んだとき、
また治療をするなら
私はまず漢方に行って状態を診てもらい
自然周期を試すと思います不満









次の記事からはジャンル変更します花