延びたカテーテル検査(’83,2⑤) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。


2月23日

循環器外来回診。

きゅうは全くの元気。

すっかり元気である。

あまりこの好調が続くと、又、後で落ち込むのではないかと心配である。

 

 

 

2月24日

循環器内科検診

T先生が来る。

きゅうの調子がいいのでカテをしたいが、鉄分がもう少し不足しているので、

元に戻った方が安全率として確立が高いので、来週か再来週か。

先生としての漢字では再来週が一番良いのではというような印象をうけた。

バイ菌が血液中に入るとかなりのヘモグロビンがやられ、極度に減少するそうだ。

敗血症がかなりひどくて、一週間ぐらい前から鉄剤が朝晩と2回に増え

量的にも増えてる。

だからこの頃急に元気が回復してきたのだろう。

もう少し鉄分が増えたらもっと元気になるだろうとの事!!