回復の兆し(’83,1⑥) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。


※しばらくの間『敗血症』に触れる記載が続きます。
敗血症についてマイナスな事情ありの方はブラウサバックして下さい。

 

 

1月9日

ある程度の元気が出る。

ハキ気もしないし、他には変わったことはないので、脳、肺の心配はなさそうだ。

自分の好きな物を食べ出す。

夏もほぼ落ち着いているみたいだ。

 

 

 

1月10日

少しづつ元気になっている。

ご飯もよく食べるようになる。

 

 

 

 

1月12日

外来回診。

ようやく入院前の元気が出る。

食欲と共に、しゃべりだす。

 

N先生がきゅうの事をよくおおきくなったナと言われてる。

手術が大変困難で普通だったら手術はやめとこうとなるらしいのだが

きゅうは手術をして、その後もあまり期待はしていなかったが

よくあそこまで大きくなったと言われる。

ちなみに手術前の肺動脈1m/m 術後8m/m