姉妹で発熱(’82.7⑥) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。

 

 

 

7月27日(前回に続きが別の欄に)

N(きゅうの姉)も熱を出す。

バファリンを飲ませて水枕をして寝かせる。

扁桃腺かナ。

きゅうも37.5℃ぐらいに下がって又、39℃以上の熱を出す。

 

 

 

 

7月28日

Nもきゅうも朝の内は平熱なので少し安心したが、

夕方より又熱を出す。

Nは39.4℃まで上がる。

ずぐ座薬を入れバファリンをのませて寝かせる。

きゅうも座薬を入れる。

 

 

 

7月29日

二人とも病院へ連れて行く。

朝のうちは二人とも平熱である。

昼すぎから熱が出るのである。

Nも又熱があがり始めたからずぐバファリンを飲ませる。

きゅうも又熱が上がり始めたので座薬を入れる。

夜には二人とも平熱であった。

Nが27日位からずっと鼻血を出す。

一日何回も出す。

熱のせいかナ、又病院へ連れて行かなくては。

 

 

 

7月30日

二人ともほぼ熱もおちつき何となく病状もこれでおちついてるようだ。