退院後の様子①(’82.5⑦) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。

 

 

 

 

5月27日

詳細は伏せる。イタズラ電話がしつこくかかってきたらしい。

 

 

 

 

 

5月28日

きゅう外来。

血は順調に流れているとの事。

輸血をしているので肝炎をおこしていないか血液検査をするとの事。※

チアノーゼが前に比べると半分位よくなっている。唇の色、足先手先…

これから先、手術前に何度かカテーテル検査が必要との事。

 

 

 

 

5月29日

N(きゅうの姉)春の運動会。

すごく暑かったのにきゅうは歩きたがる。

砂遊びを少しする。

 

 

 

 

5月30日

記載なし

 

 

 

 

5月31日

きゅうの咳が又ひどくなり、食べ物をあげてしまう(吐く)

いつになったら咳がとなるのかナ。

相変わらずの毎日である。

少しは元気になってほしいナ。

 

 

 

 

 

※平成4年(1992年)まで輸血でC型肝炎ウイルスに感染するリスクが高かった。