※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。
5月27日
詳細は伏せる。イタズラ電話がしつこくかかってきたらしい。
5月28日
きゅう外来。
血は順調に流れているとの事。
輸血をしているので肝炎をおこしていないか血液検査をするとの事。※
チアノーゼが前に比べると半分位よくなっている。唇の色、足先手先…
これから先、手術前に何度かカテーテル検査が必要との事。
5月29日
N(きゅうの姉)春の運動会。
すごく暑かったのにきゅうは歩きたがる。
砂遊びを少しする。
5月30日
記載なし
5月31日
きゅうの咳が又ひどくなり、食べ物をあげてしまう(吐く)
いつになったら咳がとなるのかナ。
相変わらずの毎日である。
少しは元気になってほしいナ。
※平成4年(1992年)まで輸血でC型肝炎ウイルスに感染するリスクが高かった。