退院後の外科外来(’82.6①) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。

 

 

 

 

6月1日 

記載なし

 

 

 

 

6月2日

血は順調に流れているとの事。

まだまだ体力的に何でも普通の事同じようにさせようとするのは、

きゅうにとって困難な事らしい。

これから先、発作が起きることもある得るらしい。

一段階の手術が終わったといえども楽観はできない。

肺や血管に力がはいるような動作は無理らしい。

でもさせようにもまずきゅう自身がそういう事をしない。

まだ小さい赤ちゃんでも自分の身体の事はよく自分でわかっている。

 

泣き続けて発作がやまぬ場合は座薬を入れても良いとの事。

あれにはチンセイ剤が含まれているとの事。

帰りにT医院により咳止メの薬をもらってくる。

 

 

 

 

6月3日

記載なし

 

 

 

6月4日

依然として咳が止まらない。