水疱瘡(’82.5⑤) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。

 

 

 

5月16日 記載なし

 

 

 

 

5月17日

水泡は増えず1か所だけ

でもN(きゅうの姉)も1コだけ背中にできてそのまま二・三日してから

すこしづつ増えて熱が少しだけ出て一週間ぐらいですんだので、

多分きゅうの水泡もNによく似ているので同じパターンだと思う。

 

今日はまだ熱もなし。

砂金ようやく手術前の食欲と機嫌がもどった。

 

 

 

 

 

5月18日

帰る頃にパジャマに着替えさせようとすると何と右肩と背中に小さい小さい水泡がポツリポツリ。

熱が37.9℃ある。

やっぱりその前に夕食の頃、先生がきて薬を止めてずっと様子見えていたが

機嫌も良く調子もよく、御飯もよく食べおしっこも良く出ているので20日に退院にしました。と言ってきた。

明日一応検査だけします。

水泡の方も1つだけであと広がる様子もなく水泡のようじゃないみたいだから何だったら

明日針でつぶして消毒しておきます。といったばかりだったのに。

 

やはりやはり水泡であったか!!

それでもやっぱり退院できるのかナ。又明日しだいだ。

 

 

 

 

 

小児科医でも判断がつかなかった水泡。

やっぱり水疱瘡だった。