術後続く咳(’82。5②) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。

 

 

 

 

(※5月4日、5日、7日の記載なし)

 

 

 

 

5月6日

最近は薬では物をあげなく(吐かなく)なったけれども、咳がひどくセキ込んで物をあげてしまう。

夕方はすごいご飯を食べた。

術後最高である。

 

 

 

 

5月8日

ガーゼが取れている。

これで一安心である。

butセキがひどく、せきこんで物をあげる。

靴をはなせてもやはり履くのはまだしんどいらしい。

 

 

 

 

 

術後最高って書き残すぐらいたくさん食べて、母は回復の兆しが見えてきっと嬉しかったんだろうな。