人生初心臓手術 五日後、六日後(82,4⑦) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。

 

 

 

4月11日

今日は1時から

買い物を朝早くすませて行く。

今日は住まって遊んでいた。昨日までよりは気分がよさそうである。

わりと機嫌が良かった。

でも右腕はやはり動かそうとしない。

やはり右をかばって遊んでいる。

自分で本能的にわかっているのだろう。

いじらしい姿だ。

 

 

 

4月12日

術後一週間なのに一向に良くなっている気配がない。

術後の経過はいいそうだ。

やはり本人にしたらすごい体力のいる事であり、ショックであったんだろう。