入院前なのに姉妹で風邪(‘82,2①) | 昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

昭和に生まれた心臓病の子の母の日記

44年前に先天性心疾患(肺動脈閉鎖を伴うファロー四徴症)を持って生まれた子(きゅう)を育てたきゅうの母が記した闘病育児日記を公開。
どこかの、誰かのためになるなれば幸いです。

※これは1980年に先天性心疾患で生まれた女の子の母親が当時付けていた日記です。
時を経て、どこかの誰かの支えになると幸いです。

 

2月1日

きゅうの熱はすぐにさがったけどもどうにも機嫌が悪い。

N(きゅうの姉)はまだ下がらない。

なんで下がらないのかよくよく考えてみたら、全く水分を取っていないのだ。

昼から強制的に水分をどんどん飲ませる。

夕方に熱は下がる。

 

2月2日

Nもきゅうも私もほぼ風が治り元気に。

Nは明日から学校へ行こうかと言っていたら2月4日迄学級閉鎖にあったと連絡有り。

 

2月3日

きゅう この頃からセキが出てくる。

 

 

健常者のNにはちょっとスパルタな母。

母からするとNは初めての子で、色々分からないことだらけなんだよね。

病児に気を取られながら、姉が水分取ってないと分かった母はすごい。