今更ですが、出産前日から当日について書きたいと思います
2008/06/22 21:45
ななのゴハンがなくなっていたので、追加してあげようと計量カップにゴハンをいれてしゃがんだ瞬間……ドバッとなにかが流れる感覚がありました。
妊娠中は尿漏れが起こりやすいそうですが、一度も経験がなかった私。
「ヤバッ!尿漏れしちゃった?!」と焦りました。
慌ててトイレに駆け込むと、あとからあとからでてくるんです。
そこで初めて「もしやこれが破水?!」と思い至りました。
破水だとニオイが生っぽいということは本で読んでいたので、嗅いでみます。
……生っぽいというのがわからない~
でも、尿のニオイではないし、血が混じっていたのか薄いピンクだったので破水だとわかりました。
慌ててナプキンをあてると、一緒にテレビを見ていただりおに
「破水しちゃった!」と報告。
今まで横で一緒にテレビを見ていた私からのいきなりの報告に、だりおもビックリ。
病院に連絡すると、すぐに病院に来てください、との指示があり、急いで荷物をまとめて家を出ました。
でもですね、荷物をまとめていると、あとからあとから羊水が流れてくるんです
最初にあてた普通の日用のナプキンは一瞬でダメ。
念のために購入しておいた、多い日の夜用の超熟睡シートでも病院まででギリギリでした。
動くと流れてくるんです。
歩くのも歩けない…
車で5分かからない病院でこの始末。
もっと離れた病院だったらどうなっていたのやら…と後で思いました。
22:15 病院到着。
そのまま助産師さんに状態を確認していただくと、「破水の量も多いし、このまま入院してね。ただ、子宮口がまったく開いていない状態だから陣痛がくるまでだいぶ時間がかかると思います。明日にはこないかもしれないね」と言われました。
そういう状態だったので、だりおはそのまま帰宅することに。
私は個室へひとり取り残されました。
後日、だりおからの報告。
この日のだりおはとても落ち着いているようにみえました。
突然の破水で半分パニックになっている私と比べて。
でも、だりお自身は落ち着いていると本人も思っていたようなのですが、実はかなりテンパっていたようです
病院の駐車場に止めた車は、サイドブレーキがかかっていなかったそうです
そして、まっすぐに止めたと思っていた車は駐車場から大きくはみ出て曲がっていたそうな。
やはりお互い初めての経験。
どんなに落ち着いて行動しようとしても焦っちゃいますね。
23:00過ぎから少しずつお腹が痛くなってきました。
そして、日をまたいで
2008/06/23 01:00
陣痛が15分程度の間隔になってきました。
病室には看護師さんが定期的に様子を見に来てくれ、何分程度の間隔になってきたのか報告します。
05:00
陣痛が5分間隔になってきました。
それを入院時にみていただいた助産師さんに伝えても
「あぁ、それだけはっきりとしゃべれていればまだまだ痛みは小さいわね。」と笑顔で流されました!
いやいや、かなり痛いんですよー!!!
ただ、人としゃべるときは気を張ってしゃべっているんで、かなりムリしてるんですよー
そう心の中で訴えていましたが、たしかに生まれる2~3時間前の痛みに比べたらあまっちょろかったデス…
さすがプロ。よく状態をわかっていらっしゃる…
こうしてまったく一睡もできないまま夜が明けてしまいました。
②につづく