数学が苦手な人は多いと思います。
この苦手意識は一度持ってしまうとなかなか
脱出出来ません。
だからこそ、まず一分野に絞って、
その分野の問題を得意にしてしまおうということです。
模擬試験でも、まずその分野の問題で完答出来れば、
得点できるので、点数が取れるようになります。
得意分野を少しずつ増やしていき、
数学を攻略しましょう。
ここで、今までの復習です。
数学の勉強法 その1 「勇気を持ってできるところまで、戻りましょう。」
数学の勉強法 その2 「解けない問題は答えをみてしまおう」
この2つは重要なので、ここで振り返っておきたいです。
数学が得意ならば、授業を理解すれば問題が解けると思います。
しかし、授業が分からなくなってしまった時は、
上の2つの方法が鉄則になります。
高校生になると授業の進度も早く、
分かるところまで戻っている余裕がないかもしれません。
そんな時は、授業で理解した分野を、参考書で解法を暗記してしまう方法で、
単元ごとに仕上げていきましょう。
解法を暗記するというと抵抗を感じるかも分かりませんが、
暗記といっても、英単語の丸暗記とは違います。
意味を理解して、解法のストーリーを覚えていくのです。
数学ではひらめきやセンスが必要という方もいますが、
それは、「知っている解法のパターン」をどう当てはめるかに、
『気がつくことが出来るかどうかの差』であるといえるのです。
ここを間違えると単なる邪道にしか聞こえなくなってしまうのですが、
本来は、
「勇気を持ってできるところまで、戻りましょう。」
というのが、正統派なやり方です。
問題へのアプローチの仕方と知っているパターンの組み合わせを
どう利用していくかの演習を積めば、高校数学はクリアできます。
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編集後記
今日は、夜遅くなってしまいました。今は夜の10時です。
最近の学習塾では、ママさん向けに携帯へ、
今日の晩ごはんの献立をメールで配信してくれるサービスがあります。
顧客満足を上げる為とはいえ、
お母さんをターゲットと言い切ってしまうのも、どうかと思います。
子供の頭が良くなるメニューとか、
配信してもらって喜ぶお母さんも奇特ですが、
それが退塾防止に繋がるサービスとは、おどろきです。