大学受験英語 その6 | 20冊以上の本から学んだ!究極の勉強法!!

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今日は文法についてです。(第27号)

高校総合英語Forest は大学受験の英文法において、

最も定番とされている参考書です。

網羅性が高く、分かりやすい記述には定評があります。

長文問題をやりながら傍らに置いて、
分からなかったところを参照する辞書的な使い方でいいでしょう。


その一方、大学受験の志望校と比べ、

高校総合英語Forest では少し物足りないという方には、

ロイヤル英文法 をおすすめします。

この2冊は英文法のメインの参考書として双璧をなす人気を誇っていますが、

ロイヤル英文法 のほうが 高校総合英語Forest よりも専門的で詳細な解説にこだわっています。



英文法のメインの参考書として、どちらか迷ったときには 高校総合英語Forest がまずは無難です。

これをやってみて、より深く英文法を学びたい方は ロイヤル英文法 に進むのが適切でしょう。


高校総合英語Forest を使いながら、

問題集として 仲本の英文法倶楽部 代々木ゼミ方式 をこなすという選択肢も十分考えられます。


これは問題集でありながら解説がポイントを押さえており、

おおむね偏差値60台前半までの大学志望の方であれば、

高校総合英語Forest とともに力になってくれる良書といえます。



大学受験の英文法では、「Next Stage英文法・語法問題 桐原書店 」と

新・英文法頻出問題演習 駿台文庫 」シリーズ(Part1、2の2分冊)が、

この種の英文法問題集では双璧をなす定番となっています。


2つを比べたときに、「Next Stage英文法・語法問題 桐原書店 」は、

別に発売されている「 CDで覚えるNext Stage英文法・語法問題 桐原書店 」の評価も高く、

語法まで考えた場合の網羅性に勝っています。


2つのシリーズで迷った方には「Next Stage英文法・語法問題 桐原書店 」をおすすめできると思います。



偏差値70台以上の難関大学志望の方には、

全解説頻出英文法・語法問題1000 桐原書店 」が定番となっています。

また、「 英文法のナビゲーター 研究社 」(上・下2冊)も人気が高く、十分おすすめできる参考書です。
こちらのほうは語法が収録されておらず、網羅性で「 高校総合英語Forest 」に劣りますが、
難関大学受験を視野に置いている方は、こちらのほうが良いと思われます。


まずは、長文の精読と速読を交互にやりながら、
語彙と文法を覚えていけばよいです。


長文問題に慣れて後半期に文法問題集と仕上げの段階の頃に、
単語集を使っていきます。
あくまで、文法と語彙はサブとして位置付け、
長文対策を中心に進めていきます。


後半期に、文法と構文、取りこぼした単語を補強していくのが、効率的です。
いきなり、単語や構文を覚えようとしても、理解や英語の感覚が悪いので、
効率が悪いです。


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編集後記
勉強のやる気を継続するには、目標の設定が重要です。
長期の目標、中期の目標、短期の目標と設定して、
最終目的を達成する為に今どのあたりにいて、
何をすべきであるかを意識すると、マインドが向上します。
参考書をいっぱい買うとそれだけで満足して勉強しなくなったりします。
必要な時に必要なものを揃えていくようにしましょう。